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戦略読書-わたしをかたちづくった差別に関わる28冊-

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と様々に語ってきておりますが、また今日も。

中学時代の歴史で見た水平社から被差別部落問題の本、それからハンセン病患者の手記、あとは春を売る、吉行淳之介「驟雨」でいうところの澱が貯まっていくような女性が出てくる物語が持つ引力から離れられない。

しかし、人と人がただの貧富の差以外の家系、地域で作られたもの、病気、職業といったものを理由に上に見たり下に見たりするというものへのメカニズムは未だに、説明できない。

と語った部分の具体的な本のご紹介。

土地にかんする作品

 

桶川ストーカー殺人よりずっと前から埼玉県警はでっちあげてしまうんだ

かつて読んだ辛さんの対談、「日本人対朝鮮人」とセットで読みたい。

民族にかんする作品

性にかんする作品

あら、今はタイトル日本軍「慰安婦」にされた少女たちになってる

この本は大好き。折に触れ、ぱらぱらと眺めては、その建築の美しさにうっとりしてしまうのです。

芝木好子さん「洲崎パラダイス」を読むために。

外見にかんする作品

外見というか、書いてみて別物な気がして来ましたね。

障碍にかんする作品

病気にかんする作品

砂の器といい、時代なんだろうけど凄い当たり前に差別してるの。ハンセン病に。
ここまで人が当たり前に差別している中、自分がその時代に居たらどう動くのか?
と思うと薄ら寒い気持ちになるのです
今のHIVへの知識とは別次元で知られていない、情報を知りようがないもんなあ。


25+32+9+28=94冊。せっかくだから後6冊あればなあ。

2016年でまた自分をつくりあげる本に出会い、
折に触れご紹介していきたいと思います。