戦略読書ー学生時代のわたしをかたちづくった25冊ー
昨日の記事をブクログさんにリツイート頂き多くの方にご覧頂いたようでありがとうございます。
「みんなと同じ本を読んではいけない」という新聞広告と宣伝記事で三谷宏治「戦略読書」の本の内容を考察する。:新聞の広告を見ただけで、頭の中でぐるぐると思考の渦が出来ていくのを感じた。 ブクログというサービスをここ2,… https://t.co/mTklpaxMwe
— ヒロセマリ (@hirosemari) 2016, 1月 7
私たちは読んだ本でできている。
ということで、私は何からできているのか。
前回記事の流れに沿って具体的に本をご紹介していきたいと思います。
小学生時代
ザ☆テレビジョンに連載されていた、エッセイ。
他にも読んだはずだけど、これしか記憶に残っていないなぁ。
女優さんの小説で、インパクトがあったもの。
いさらいさんという人が最後に出てきて恋に落ちるんだけど、実際斉藤由貴さんはいさらいさんという方と結婚したことを知り、
となるとここで描かれたドロドロは斉藤さんそのものだったのか、とびっくりした記憶が。
子育て中に東京新聞で連載していたエッセイはすっかり落ち着いたものになっていて安心いたしました。
そしてはいすちゃらかTV!。綺麗なイラストはもちろんのこと、各番組へのカトさんの愛が伝わってきて好きだったなあ。
シャーロック・ホームズ!
小学校の図書館にあったシリーズを全巻読んだなあ。
まだらの紐は小説もだけどNHKのドラマ版も素敵だった。
後は踊る人形。わくわくしたなあ。
ホームズの得意分野は徹底的に、でも興味ないところは常識的な内容(地動説とか!)でも知らない、という生きざまには影響を受けています。
その後中学校の図書館にあったシリーズも同様に読破。表紙がおどろおどろしいのよね
筒井康隆さん。
この一冊が一番満足度が高かった。七瀬プラス珠玉の短編集。
時の女神なんかも入っていたような。
中学生時代
こころ、今読み返してみたくなっています。
このあたりで、読書ノートをつけ始めます。
リングでおなじみの鈴木光司さんの影響のはずなのですが、もはやきっかけの文献が見当りません。
大学時代読み返すと惹きこまれたなあ。再読の素晴らしさを知った本かな。
高校生時代
この頃の本の共通点。分厚い。とにかく本が分厚かったですね。
授業中眠くなった時に枕になってしまうほど。
大学生時代
岩波祭り。
ああ大好き、椿姫。
デュマ・フィスがこの作品を書いた年齢で読んだことも合わせて印象的な本。
他にも読んでいますが、言うてもそんなに岩波ばっかりでは無かったです。
芥川賞候補作読み比べ
こちらに収録された「勤労感謝の日」が芥川賞候補になったタイミングで読んで、好きになった作家さん。
出会えてよかった。
国語の時間。
これインパクトあったなあ。再読してしまったなあ。
いきなり、立ち退いて巨大空港になってしまったふるさとを持つ、ということの非日常性。
眠りがおかしくなったら読み返したい、本。
あとは風味絶佳とセットで。女の子の柔らかさを絶妙に描いているため。