戦略読書-わたしをかたちづくった事件に関わる32冊プラス9冊-
先日戦略読書(「みんなと同じ本を読んではいけない」という新聞広告と宣伝記事で三谷宏治「戦略読書」の本の内容を考察する。)にて継続テーマとしたものが、どんな本であったのか。自分でまとめて見てみたかったので並べてみました。
漏れがあるかもしれませんが、こんな感じになりました。
事件もの
年代的に、最初に関連書籍を読んだのはこの事件になりました。
やはり、この子を産んでを読んだときのああこの母親、おかしいわという感覚が印象深い。
被害者の親、加害者の親、ルポライター、新聞社という4つの視点から読んだけど、あの加害者の本は読んではいけないと思って避けています。
草薙厚子さんは、後日別件で有名になりますね。
ストックホルム症候群について知りたかったのか、この本を読んで知ったのか。
いやこれを読んだのが中学生だったので、ドラゴンクエスト6→ホルストック→ストックホルム→ストックホルム症候群が結びついたような。
中学生が読む本ではないなと思って読んでましたね。
後年作者が松田優作さんの最初の奥さんと知りびっくり。
大久保清事件をモチーフにした小説というので読みました。
テレビで見る玉で山荘壊すシーンが印象的ですが、本を読んでいくとその前のリンチ大量殺人の方がインパクト強くて強くて。
この夏は上野先生の本にはまって連続10冊読んだのでした。9冊は今回は割愛。
その夏の机は相当怖いものだったことでしょう。
でも楽しいのですよ上野先生の本。
きました東電OLシリーズ。
社会人になると、本当にこの東電OLみたいな人と出会ったりして、この人は裏では、なんて空想が広がっちゃってなりませんな。
連合赤軍事件を元にした小説。
実際の足で、犯行は無理だろうと示したり、熱意が詰まってる本。
実在の事件が、元になっているだなんてと思うだけでも恐ろしいものですが、事実の方が残虐なのです。
でも、小説の主人公のように、彼女も生き続けているはずで。小説と違って終わりはないわけで。
三億円事件が入っている本ですので読みました。
若いと、殺人を犯していてもその後弁護士になれるという。
法のその隙間をかいくぐる人はいるわけですね。
事件だけでなく、その後にもぞっとした事件。
これは本当に、弁護士という職業に久々に震えが来た。
サリン事件で弁護士というものは正義の職業なんかじゃないと思った私はこの事件で私に弁護士への嫌悪感を持たせた人たちと本の中で再会することとなった。
この事件に関しては、まだまだ書籍もあって、知らない事実が多いので深めていきたいと思っています。
2016年事件ルポはじめ。
気になるのは少年Aがこうなっての、関係者の本があるかどうか。こうなることを実は予期していた人もいるのではないでしょうか。
あとは御巣鷹山の日航機墜落事件、狭山事件、連合赤軍事件は興味深い書籍がまだまだあるぞということ。
御巣鷹山、日航機墜落事件に関しては本が増えてきましたのでタグ御巣鷹山 日航機墜落事故にまとめてあります。
さらには継続中の光市母子殺人、北関東連続幼女誘拐殺人事件は犯人がどう罰せられるのか。犯人が捕まるのか。気がかりです。
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