部屋でこんまり「人生がときめく片づけの魔法」の「理想の暮らしを考える」ためのヒント12冊。1
私の部屋が日経WOMANに掲載されるに至るまでの影響として、この本は大きいと思ってます。
先日、引っ越しをするにあたり、荷物を整理する際に再読して、荷物整理をする前に他のアクションを起こしてくれたのがこの文章。
モノを捨てはじめる前に、一度じっくり、片づけの目的を考えることに取り組んでみてください。これは「理想の暮らしを考える」とも言い換えられます。
自分が「片づいた部屋で生活している様子」がありありとイメージできるくらい、具体的に考える事です。
この文章を読んで、図書館に行きました。
そして、自分の理想の生活についてのインスピレーションを得るため、あれこれ本を読みました。
それが活きたか活きてないかはさておき、今部屋は、乱れてもよし、直すぞと思えばその日のうちに修復可能、すっきりきれいな気持ちで眠れるくらいの状態になり、乱れる頻度も少なくなってきております。
そんな私の理想を暮しを考えるためのヒントの12冊を御紹介していきます。
- 「もの」に対しての思索を深める2冊
- 美しいものを眺める4冊
- どこで、何買う?を考える3冊
- インテリアコーディネーターの仕事を掴んでその気になってみちゃう3冊
「もの」に対しての思索を深める2冊
デリシャスライティング
内容はこちら(照明って、こんなに楽しいものなんだ!わくわくするものなんだ! と私に教えてくれた本「Delicious Lighting」東海林弘靖 TOTO出版 )で紹介した通りなのですが。
照明についてやりたいことがたくさんできちゃう。おすすめ。
designer’s on design
前衛的な海外のデザイナーの作品たち。かっこいいプロダクトがたくさんです。
ぱっと気になった人の作品をメモ。
これがきっかけで欲しいものに出会えるかもしれないし、他の作品を見てぴんと来たら嬉しいなと。
気になるデザイナー・作品リスト
- Arik Levy
Cool-balance big4.ランプ - Jean-Marie Massaud
“Cubik”for BaBitalia フロアランプ - India Mahdavi
NYのホテルon Riviagton
フロリダホテル
Townhouse
マイアミビーチ - thomas bernstrand
- Björn Dahlström
Gobble by cbi/David design 素敵なハンガー。 - Alfredo Haberli
“solitaire” Low Chair with table テーブル付き椅子
うわこの方イッタラのオリゴの方か!
オリゴといえばイッタラアラビア製品がscopeでキャンペーン中!ぜひ。
ジョージジェンセンもCassinaでもプロダクトがある。これは、好きな人だな。気にしよう。
どのプロダクトかはメモ漏れてて申し訳ないのですが、hhstyle、カルテルショップ青山、シボネ、ダ・ドリアデ青山で今でもあれば作品が見えるとか。
美しいものを眺める4冊
インテリアデザインの半世紀
半世紀の代表的・特徴的なインテリアデザインについて、写真と説明が添えられている本です。
「バー・ラジオ」が美しかった。どこにあるのだろう。
調べたら表参道にある!これは、見に行こう。
日本人はどう住まうべきか?
という隈研吾さんのことばが印象的。
great(bamboo)wallも素敵。
これは調べたら万里の長城のそば。これはおいそれと見に行こう!とは言えない!
が、何かタイミング・ご縁があった時に引き出しが開いて、ここ行きたい、と言えるといいな。
写真のような和のものをうまく取り入れた暮らし、今は全然できていませんが年齢に応じていずれ憧れる気もしています。
日本が世界に誇る名作モダン建築
こちらは「モダン建築」にテーマを絞った本。
ぱらぱらと眺めて気になった、近くに旅行する機会があったら立ち寄りたい建物はこちら。
立ち寄りたい建物リスト
- イタリア大使館 別荘記念公園
三田ではなく日光にあるの。 - 福岡県公会堂貴賓館
これはテレビで見て素敵で覚えてました。こちらは春吉から西中洲チャレンジの際に是非見てみたいですね。 - 交詢社
- 福岡赤煉瓦文化館
あれ、これは見てるかもしれない。場所的に。また通るだろうから、意識してみること。 - 奈良ホテル
- 素敵。奈良に行くときは、候補にいれるべし。
- バーボルドー
銀座だけど。中にはまだまだ、入れる感じではなさそうな重厚さ。山本五十六さんも来ていたとか。これはまず、外観を見に行こう。 - 青森盛美園
- 京都 聴竹居
インテリアプランニングベストセレクション2014
デザインの今を知る、といった感じでぱらぱらと。
杉本貴志のデザイン発想/発酵
インテリアデザインの本で気になった建築がこの方で、気になりました。
時間があればこれも読みたかったな。
ジョードプルへの旅などの写真。
メヘランガル城、真珠の館の色ガラスの美しさ。
色彩と、写真を見るだけで何か、自分の無意識下で私の貧困な発想が何か発酵されるような、そんな本でした。
なんだか、長くなって来たので、続きはまた別の記事で。(部屋でこんまり「人生がときめく片づけの魔法」の「理想の暮らしを考える」ためのヒント12冊。2)
思い返しても楽しかったなあ。夢中になって本をむさぼり読みました。
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