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「いま」をどう生きるかに、より心をこめていきたい 「心配事の9割は起こらない」枡野俊明 三笠書房

以前「禅、シンプル生活のすすめ」という本を読んでいて、良かったなあという記憶はありました。

空港でその本が、平置きされているのを見て、ああ、またこの方の本を読みたいな、と思い手に取りました。

様々な欲を持つことできゅうきゅうになっている自分を手放す手段を指示してくださる本。

冒頭、

つまり、私たちには「いま」をどう生きるかしかないのです。

とあるのですが、今年はそういった本との出会いが多いな、と思っています。
生きづらさからの脱却: アドラーに学ぶ過去のトラウマ系、病気系の本を読むよりも確かに未来への指針がつかめる本。)といい、日経おとなのOFF(オフ)2015年8月号(人生に効く哲学)
といい、「今」を大切に生きることを説く本に心惹かれているのでしょう。

「喜捨」して「愛語」を使って行きたいなと思いました。

今の自分の困っている部分に

他人の人生観がどうであろうと、それをあれこれあげつらうのは「筋違い」です。

正論をいうとき、その人の目線は、必ず相手より高くなっています。そういう関係性の中では、言葉は通じ合わないし、信頼も生まれません。

など沁みる言葉もあり、その言葉を胸に、人を困らせないように気をつけよう、と我が身を振り返らせてもくれました。

今思わず3冊桝野さんの本を机の上に並べております。楽しみだなあ。

<いまを大切に>