安定に逃げたくなったら読み返したい「クリエイティブ喧嘩術」大友啓史 NHK出版
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ようやく読んだ。
もとはこの記事を読んで、読みたい本リストに足していたのでした。
『物語と格闘せよ!』で仕事に対するこだわり方を知って自分の怠けぶりを戒める | シゴタノ! http://t.co/7lzRyM19oh @shigotanoさんから
— ヒロセマリ (@hirosemari) 2015, 5月 24
この方をよくわからずに読みましたが、一番印象に残ったのが「深く潜れ」の演出してた人か!というところ。
本人は失敗したドラマの中でも得た話、という形での持ち出し方ではありましたが、
当時このドラマにどハマリしていた人が居たなあ、ということを思い出しました。
一般的にはるろうに剣心の映画、龍馬伝、映画プラチナデータの方と言った方が良いですね。プラチナデータしか見てないので恐縮ですが、そんな自分でも参考になりました。
独立心を養い、自分に疑問を持ち、戦うことを怖れるな。
そんな風に奮起させられているような気持ちになる本。きっかけの書評にも
「やる気を出したい人にはオススメの本」
と書いてありますね。
私にとってのやる気を出す本は
等かなあ。読書ノートを荷造りしてしまって手に取れないので、今度そういう観点でまとめてみようかな。元気が出そう。
個人的にはフジテレビがライブドアに買収されそうなった時に、既にフジテレビの価値は「過去のバラエティ番組やドラマ」にあったんだな、と改めて書かれていて切なくなりました。昔フジテレビの番組が大好きだったからかなあ。
組織に染まらず、自分の好きなもの、熱意、これだけは譲らないというものを明確に。安定に逃げたくなったら読み返したい本ですね。
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