株価下がっても気にならなくなる株主優待術
6月。今年はバーゲンを気にしてお買い物をしてみました。
去年のこの時期は給付金での買物くらいで終わってしまいましたからね。
買わないでもいいかな、と思っていたけど「もう4~5年は着ているこの服とこの服を処分だな」と思えたので洋服をいくつか買ってみたり、去年の夏に見た映画に影響されて冬から探してた小物を買ったり、北欧旅行で買い替えた寝具を買い替えてみたりと、まぁ良いでしょうこの買物は。セールだし!
と自分でも納得できるラインナップです。
それが思ったより出費が大きくならなかった。
なぜか。
ポイントに加える武器としての株主優待
この記事に書いたように、ポイントをばんばん使っているということもあります。
それに加えて、株主優待。
セール・ポイント・株主優待というのは併用できる会社が多くって、なかなか親和性が高いものだ、と感動。
株主優待をクーポンコードでくれる企業より、ポイントで付与してくれる企業の方が良心的。と買物経験を通じて知りましたね。株主優待クーポンを使うと他のクーポンが使えない、という事が多いので。
出費が多い企業の株を買うということ
なんで出費を抑えられたか、というとそれは家計簿を見ながら金額の大きい買物先企業の株を買っていったから。
日経WOMANにも書いたけどJALを買ったのは旅行が多いから。直前に予約しないといけない、となった時に株主優待価格は相対的に安い。
他にも半年に1回も買わないけど、買う時は金額が高いマーガレットハウエルが20%オフで買えるTSIホールディングスにテンション上がるマリメッコ。
化粧品のグレードをちょっと上げたけど、(この本の影響)
それでも化粧品への出費が変わらないのはアイスタイルの優待とポイントの併用のおかげ。
三千円の買物で軽く300円から、2万3万する大きなお買物の時には数千円も安くしてもらってる、おなじみ東急。
6月のお買物は詳細に書きたいくらい、人に「えぐい」と言われた割引になりましたん。
株価下落をしのぐ、お得度
株の損得評価はインカムゲイン、キャピタルゲインという二つの要素があるんです。
インカムゲインっつーのが配当や株主優待にあたるもの。
キャピタルゲインが株価が上がった、下がったのお話。
株主優待は使わないと紙切れだし、〇%割引はもう、人によって価値が違ってきてしまうんですね。だから配当金と違ってお得度を数値で一般的に表すことが出来ない。
私の場合は使う金額が大きいものに当て込んできてるから、今回TSIの買物、セール品からさらに13,000円以上優待でお得になっちゃったんですわ。
ちなみに今、TSIは100株33,400円です。もうね、今の環境があと数年続けばもう倒産して紙切れになっても大丈夫くらい元取れる。
応援企業だから、株価が下がっても買い足す気持ちに
株価下がっても、普段自分が使う企業だからむしろ買い足そうか?応援しようか?!という気分になりますし、安い時に買っておくとむしろ後々値上がりして優待何十年という株高になることも。
株主優待で損を減らしたりお得度を高められるのはポイント好きの要素が最大限に活きるからで、ポイント好きな方はリスクを受け入れられる程度に一歩踏み出すとより買物や暮らしを楽しめるなと思います。