1. トップ
  2. グルメ
  3. 団子の一つ一つを、その中のもち米を一粒一粒かみしめた 泉岳寺 松島屋

団子の一つ一つを、その中のもち米を一粒一粒かみしめた 泉岳寺 松島屋

|

とっても有名なお店ですね。

初めて食べたのが面白いきっかけで、飲みに行ったら丁度そこにご主人が飲みに来ていて、マスターへのお土産で頂いたものをご相伴にあずかったというもの。

その草大福の美味しさに感動し、人のお土産に、とお休みの日朝向かってみたのです。

とは言えその朝が遅くなってしまいましてね、11時をちょいとばかし過ぎてしまったのです。

魚籃坂伊皿子坂の頂点の交差点から品川方面へと10メートル。ちぃばすのバス亭前に行列が。

前に5人くらい並んでいるのですが、周りからは「今日は列が短くて良かったわね」という声が聞こえてきます。

ガラス越しに豆大福、豆餅、お赤飯などを眺めているとどんどん豆大福が減っていき、まさかの数人前で大福売り切れ。

さすが、都内三大豆大福です。また出直すこととするか、と思ったときにみたらし団子が目の前に。これはみたらし団子と、豆餅を買って帰ることにしよう、と1つずつ頂きました。

斜め前で団子を焼いている姿が見え、ほかほかのできたてみたらし団子をすぐに頂きます。

団子の1つ1つを、その中のもち米を一粒一粒、嚙み締めるような気持ちで、奥歯へと舌で運び、その工程でみたらしの甘みと火であぶったもちの香ばしさを味わう。

おいしいものを、ゆっくりと味わうと1本でも心が満たされる、と思い大変嬉しい休日の昼となりました。

次回、豆大福と草大福を食べたいと思います。

これは人に差し上げたくなるなあ。皆さんその日中に食べて頂けるように、並んで、気持ちと手間を込めているんだなと理解しました。

<関連記事>

松島屋和菓子 / 泉岳寺駅白金高輪駅田町駅

昼総合点★★★★ 4.5