気になるけど躊躇している方は勇気を持って階段を降りてみて 泉岳寺 PUB&BAR CUL-DE-SAC
バスでこのあたりを夜通ると、住宅街と言えるような、
周りには大丸ピーコックしかない場所なのに
明かりが灯っているいるお店が。
地下に入っていくバーのようなので、
それはそれは心理的ハードルが高い。
なぜ、そのお店に入ることになったかというと、先日LICOT
(泉岳寺でランチ、とか時間つぶし、待ち合わせ
という時に知っていると重宝するダイニングカフェ LICOT)
という駅そばのお店に寄った後、
猛烈にカクテルが飲みたくなったから。
LICOTではできない類のカクテルを飲みたくなり、
せっかくなので泉岳寺のバーを調べると、
気になっていたこのお店が出てきたので、こちらに入店しました。
階段を降りていくと、正面にカウンター、そして中央に4人掛けの
丸テーブルが2つ、
左奥には、なんだか7,8人は座れそうな1人掛け、
2人掛けのいすがたくさん。
コルビジェの椅子とのこと。
さらに、一番奥には、2人掛けの飛行機の座席が。
かなり古いモデルでしたが。
マスターがパイロットを定年退職した後にオープンしたバーとのことで、
そういわれると飛行機の模型が多い。
観音開きのバックヤードも含め、軽くウエスタン風に感じます。
マスターが細身でちょっと寺島進っぽいなとも感じました。
土曜日の夜22時近くなのに、先客3組。その後も
入れ替わり立ち代わりする賑わいぶり。
住宅街だけあって、この泉岳寺・高輪エリアの方の
憩いの場になっています。
私も、近所の某有名店の大将のおみやげをつまみに
カクテルを愉しむという珍しい体験に与ることが出来ました。
このおみやげがめちゃくちゃ美味しいので
別途そのお店に買いに行こうと決心、というのは蛇足ですね。
23時からはテニスの錦織選手の試合を流す、とのことで
23時過ぎると3、4人と人が増えて、
初めましての方3名とテニスの試合を見ておりました。
注文したのはグラスホッパーとボストンクーラー。
特に先日本(
早速上田会の方のバーに行って感動
「世界に響くハードシェーク」 達磨信 柴田書店)
を読んでから好きになっているグラスホッパーなどは、
注文できるお店が限られますので、グラスホッパーを
ショートグラスの凹凸を手で楽しみながら
ゆったりすることが出来て良かったです。
店先はあのビジュアルで緊張を催すものでありますが、
この辺りで、アットホームにカクテルやウイスキーなどを傾けたい方に
オススメなお店。
気になっている方は、勇気を出して階段を降りてみてください。
PUB&BAR CUL-DE-SAC (バー / 泉岳寺駅、白金高輪駅、田町駅)
夜総合点★★★★☆ 4.0