早く寝るのに、早く起きれないのを解消したいなあ「禅的おもてなし生活のすすめ」枡野俊明 こう書房
先日心配事の9割は起こらない: 減らす、手放す、忘れる「禅の教え」 (「いま」をどう生きるかに、より心をこめていきたい)を読みまして、こちらの本に行きました。
効率的なことは実は効率的では無い
仕事を1つずつ、ていねいにしていくというページを読み、効率的なことが長い目で見ると効率的ではなかったりすることを考えながら、
ビジネス本で書かれたことがすいすいできるときと、じっくりと、手元を確かめながら仕事をしないと進まない時があるな、という自分の心の波にたどり着きました。
それぞれ、必要だと思う時にその時の欲しいと思った本を選び、そのメソッドを実行してみればいいのだと思います。
朝の散歩や朝に余裕を持って起きること
松浦さんの本(本から伝わる熱量、あたたかさで松浦さんのファンに 「松浦弥太郎の仕事術」 朝日新聞出版)でもリズムが大切ということが繰り返し説かれていて、
私は早く寝てみようと頑張るのですが、早く寝たところで早く起きて動く、ということにつながらないことに困っております。
朝、起きれずにその日の夜眠れなくなってしまうんですね。
その日中の活動が足りないのでしょうか。
朝の活動を、散歩を出来る環境について考えてみたいと思います。
冷静さを失いそうになったなら、ゆっくりと腹式呼吸をしながら、「ありがとさん、ありがとさん、ありがとさん」と3回唱えましょう。
これは実践中です。
この本を読むと、前へ前へと突進していく自分の心を抑えて、なだめてゆっくり動けるよう意識できるので今後も折に触れ読んでいきたいな。
おもてなしに取り入れたい季節の和菓子
亥の子餅というお菓子が、関西にあるようなのですね。探してみよう。
先日、鈴懸さんでもみじの素敵な和菓子をちょうだいして、和菓子で季節を感じる事ができるんだな、と感動したこともあり「おもてなしに取り入れたい季節の和菓子」はまさに!と感じました。
「このお金をいいことに使っていただこう」と、自分のお金に対する執着や所有欲みたいなものまで一緒に解き放つことができます。つまり、自分を縛っていた執着からも自由になり、とても豊かな気持ちになれるのです。
これは、本当に最近考えています。2016年は実践に移すぞう!
特に人に何かおもてなしをする時に、必要かと言われるとそこまでおもてなしに内容が集中しているわけではないですので、他の作品を読んでいない方は、もっと昔の作品の方が基礎がわかってよろしいかなと感じました。
日本を楽しむために、ということでこの本でも歳時記が出てきました。
直近で3回、読みたいと感じる本ってなかなかないので、年末年始に読めると嬉しいな。
<関連記事>
- 「いま」をどう生きるかに、より心をこめていきたい 「心配事の9割は起こらない」枡野俊明 三笠書房
- 本から伝わる熱量、あたたかさで松浦さんのファンに 「松浦弥太郎の仕事術」 朝日新聞出版
- ひりひりするような文章を、もっと読みたくなる。「赤目四十八瀧心中未遂」車谷長吉 文春文庫