つんく♂さんに、これからもお願い。「だから、生きる。」つんく♂ 新潮社
実は、つんく♂さんの奥さんは拝見したことがある。
道を歩いていて、「え、何だあの美人さん?!」と友達と、思わず振り返ってみたら横につんく♂さん!という。
見た目の美しさだけでなく、人としての強さ、優しさ、美しさを兼ね備えた人なんだろうなー、とこの本を読んで思ったですよ。いや、本当に素敵だったの。
いかん、序章から涙。
章立てが、つんくさんの活動を何年かのスパンでいったりきたりするのだけど、その組み方が絶妙で、まさにつんくさんが過去を思い出してはいろいろ考えるような、そんな風に読める構成になっています。
やっぱり喉の調子、おかしかったもんね。
これは、ずっと問題ないと言っていた病院のお医者さんが一生、悔いるだろうなぁと思ってました。怖いお仕事だなぁ、医者というのは、と。
発見、治療、寛解発表からほどなくしての再発。
この再発のニュースで、なぜ、という思いと共に、最悪の事態を想像してしまったことを思い出しました。
そして、声帯の全摘。
つんく♂プロデュースの楽曲で、つんくさんの声が多いことを知っていること、それこそ冒頭に出てきたシャ乱Qの結成20周年ライブにも行った身として、あの声がもう、一生聞こえないという事が、悲しい。悔しい。
あの楽曲達と引き換えだとしても、童話のような残酷な仕打ちです。
私が出来ることは、つんく♂さんの楽曲を楽しむこと、そして新曲を楽しみにすること、そしてたくさんの弟子たちが歌い継いでいくその様を見届けることくらいです。
つんく♂さん、また娘。OGにも曲書いてくださいね。裕ちゃんも度々言ってるんですよ。これからもぜひ、お願いします。
そして、ちょっと自分の感覚でこれは、と思ったら杞憂でも病院に行って確認している自分の行動は今後も続けようと改めて思いました。
私も自分の感覚こそ、一番正鵠を得るものだと思っているので。
ヒロセマリでした。
6/13読了