1年前の自分と比較するという手帳術で気づいた「間違った壁にかかったはしご」症候群
こんにちは。あなたの街のフランクリン・プランナー宣伝本部長ヒロセです。
今日は「あなたの突き進む目標の設定は合っているかい?」
という話をしたいと思います。
1年前の自分と比較する手帳術
以前、日経womanの手帳特集でいいなと思った
「1年前の手帳を見比べてみる」
というのを試してみることにしました。
すると、まさに1年前の私はまさに「間違った壁にかかったはしご」症候群になっていたんですね。
それをすることは「良」かもしれないんですが、「最良」ではない。
自分のミッション・夢・目標といった事とは、なんら関係のないことに1日の、1週間の多くの時間を費やしていました。
「間違った壁にかかったはしご」症候群とは
例によって例のごとく、「7つの習慣 最優先事項」には「間違った壁にかかったはしご」症候群の事はこのように掲載されています。
「成功のはしご」を登っているつもりが、登って初めてそのはしごが
間違った壁にかかっていたということに気づくことである。
目標を設定するときに気を付けないといけないのは、そもそもその目標が自分のミッション・ステートメントに基づいたものであるのかどうかということ。
せっかく目標を設定したとしても、それを達成してもあれ?ということになってしまいます。
自分の人生の本筋に関係のないところの優先事項上げてしまっていて、そこから学びも多少はあったのですが、実りの少ないものでした。
正しい目標なのか?確認し、軌道修正するには
自分はあれこれぶつかりながら試行錯誤して1年行動して、なんとか自分のビジョン通りの活動を始められています。困った時に参考にした、適切な目標設定をするポイントの一部を「7つの習慣 最優先事項」からご紹介します。
良心を利用する
「なぜ私はそれをしたいのか」
「私の目標は、果たして本当にミッション・原則・ニーズから生まれたものだろうか」
「私の目標は、私が役割を果たすことによって、世の中の役に立つものだろうか」
といった質問から「良心」の力を引き出し、本当に自分のミッションと結びついた目標かを確認すると、目標の妥当性にはっと気づけます。
自覚によって自分に訊ねる
「私は本当にそれがしたいのだろうか。」
「能力を発揮できるのに、平凡なままで満足していないだろうか。」
と言った質問から「自覚」を生み出し、
『最良』ではなく『良』をしているのではないか?
と自分に訊ねる。
ポイントポイントで「自覚」して自分に訊ねることができて、軌道修正ができたのかな、と振り返ると思います。
自分の経験を通じた説明となっていますので、詳しく、筋道立てた内容はこちらの本で。
フランクリン使い必携です。
振り返るたびに、あれこれページをめくっています。
今月の自分を、来年の自分が見たらどう思うか。
楽しみにしたいと思います。
<手帳情報まとめ>
「日経WOMAN」「DIME」掲載 手帳の達人の手帳情報まとめ。
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