読んだら行きたくなった「ウラジオストクを旅する43の理由」中村正人 朝日新聞出版
コロナ前に考えていたウラジオ本をようやく読めました。
日本から2時間半で行けるヨーロッパ ウラジオストクを旅する43の理由
1人が書いたガイドブックを
一般的なガイドブックもいいけど、一人の目線で一冊まとめきった本も、ちょっと方向性に偏りがあり、その人の好みがでて面白い。
そんなこともあり、まず最初に手に取ったウラジオストク本。
著者の中村正人さんは満州の旅行書を書くために現地を訪れ、国境を超えたロシアのこの地域について入門書を書きたいとこの本を企画した、と冒頭の文章を読んで興味が。
ウラジオストク、コンパクト
この写真はウラジオストクで有名な眺めのよいスポット。ホテルズドットコムの景観良いホテルのフォト利用しているので、クリックするとウラジオストクのホテルページに移動します。
冒頭6ページ目にある市内地図を基準に、出てくるスポットがどこに位置するかを見ていく。
そうしたらば近い!メインにある噴水通り、スヴェトランスカヤ通りという二本道の500mくらいに大体集中しております。
フィンランドのメイン通りとあてはめて距離感を想像。
距離は短いけど、ロシアの大きな建築物に圧倒されるので長く思えるのでは、とこれまたフィンランドの経験から考える。
よきと思えるスポットを地図で追う、これが旅の計画の第一歩であります。
グルメメインであとはお散歩か
シーフードがおいしそう。やはり。
サーモン、スタメナというサワークリーム、日本海の蟹も!
ボルシチ、ピロシキ、そしてロシア風水餃子のペリメニ!これおいしそう。専門店おしゃれ。
ジョージア料理、グルジア料理ですね、これは昔五反田に専門店があって、何度か行ってたのでわかるぞ。これも食べられる模様。
カフェに行ってロシア風クレープブリヌィも食べたいなと。
これで1日、2日は楽しめるな。
ホテルでお酒買って飲むもよし、あとはお散歩に充てて2泊3日。
気軽なロシア旅が楽しみになって参りました。
近郊小旅行・美術などの文化に歴史も
他の章で、おみやげ、数時間から1日がかりで出かける小旅行スポット、バレエや近代アートなどの美術、ウラジオストクの歴史について割かれております。
歴史は事前に見ておいた方が良いですね。あとは興味のある方、2度目以降の方にもおすすめかなと思います。
どうなる、JALのウラジオストクキャンペーン
が、しかし!マイルキャンペーンは今のところ6月いっぱい。2万マイル(片道ビジネスクラス)でエンジョイできると思うとたまらん!
コロナの状況次第だと思うけどキャンペーン延長されたり、復活したりしないかしら。
ウラジオストク行く人にはおすすめ!
日本から2時間半で行けるヨーロッパ ウラジオストクを旅する43の理由
ホテル情報とかはこの本ではないので、いわゆるガイドブックとして次はこちらかしら。
個人的には中村さんの関わるこちらも読もうっと。
D04 地球の歩き方 大連 瀋陽 ハルビン 2019~2020 中国東北地方の自然と文化