おしゃれなコンセントカバー(スイッチプレート)でここまで気持ちが上がるのか P.F.S.PARTS CENTER
大学時代、電車代がもったいないから、代官山に用があったら代官山と恵比寿をくまなく歩いていました。
そんなときに見つけたのがこのお店。
「日常のどんな小さなことにも手を抜きたくない!!」
と意識的に生活している方の
生活のパーツになり得るモノを提案しています。
という紹介文がぴったりなお店。
D&DEPARTMENTのように、意識、考えがあって、その軸に沿う物が
集まっているお店です。
テイストが、DIYだったり、海外の軍で使われている物だったりで
より男性向けかもしれません。
パーツセンターという名前だけあり、蛇口のパーツや、引き出しの取っ手などの
パーツが数多く揃っています。
そんな中あるのが、コンセントカバーのコーナー。
大学時代に、いずれこれを部屋につけたいわ・・・と思っていたのにそれっきりで
10年近く経っていました。
賃貸だからなぁ、というところが引っかかっていたのですが、
久しぶりに覗いてみたところ、どうやら跡に残らず交換できそうなことが発覚。
「このスイッチプレートは、ベースと化粧板のツーピースになっており、大抵の場合は
化粧板の交換だけで取り付けできますが、既存のベースと合わない時は、ベースの交換も
行ってください。」
と説明書きには書いてあります。
PACIFIC FURNITURE SERVICEプラスチックスイッチプレート
この新パターンの製品に胸がときめいてしまったのです。
この端までつるっつるとしていて真っ白な方が、私の部屋によりマッチする。
ということで、一個だめもとで買って帰ってきました。
まず、壁についているコンセントの化粧板と製品の化粧板をマイナスドライバーで外します。
カチッと難なく外れました。
これがくっつくかなと思ったところ、全然つかない。
壁のベースの方が大きいです。
新しいベースの方には、無情にもねじが2つついています。
壁に穴をあけたりするわけにはいかないわなぁ、と一瞬諦めムードになりましたが、
壁の方にも同じように2つねじがついているではないですか。
この写真だとねじが見えますね。
プラスドライバーに持ち替え、そっとねじを外し、新しいベースを当ててみると、
穴の場所がぴったりです。
急ぎ、新しいベースにはめかえ、化粧板をはめました。
トータル5分もかからずに、スイッチプレートを設置できたわけですが、
これができたときのときめきったら!!
ドアを隔てて、従来のスイッチプレートが並んでいますので、違いは歴然。
家が古いこともあり、洗剤を使っても落ちない経年の汚れが消え、
白い、ぴかぴかでおしゃれなプレートが。
これは家じゅうのプレート全部買いかえるの確定です。
古いプレートを取っておいて、引っ越す際に元に戻し、次住む家にも使うと思います。
「日常のどんな小さなことにも手を抜きたくない!!」
まさにそんな風に思って、この500円もしないパーツについて
10年くらい頭のすみっこに置き続けていた甲斐がありました。
こうやって、ひとつひとつ、いいなと思うストックを増やしていって、
どんどん日常を充実させていきたいです。
次は、台所のシンクしたの引き出しの取っ手を変えられないか検討したいと思います。