充電場所に出会う 恵比寿 スコーン 歩粉(ほこ)
東京カフェを旅する(川口葉子さんのカフェ本が他と違う理由。 東京カフェを旅する)
を読んで気になっていたお店。
ちょっと自分のパワー不足を感じ、携帯も家に置いて出かけました。
結果、お店にたどり着くのに若干迷ってしまいましたが、それもご愛嬌。
恵比寿二丁目交差点と、恵比寿郵便局の間の道沿いにあります。
真ん中に6人掛けのテーブルと、あとは横並びのテーブルや、
2人掛けのテーブルがあり、合計12人くらいかな、入れる小さなお店。
空いていた真ん中のテーブルに座らせてもらうと、
店員さんがメニューの説明をしてれます。
デザート2皿のセット、1皿のセット、
スコーンセット、アイスがありました。
今日はとにかくスコーンを頂きたかったので、スコーンセットにしました。
注文すると、店員さんがランチョンマットをひき、準備をしてくれます。
丁寧な準備と、茶こしなどの器具の1つ1つも味があり美しいので
それをゆったりとした気分で眺めていました。
後ろのキッチンから、クリームをホイップするであろう音を聞きながら、
本を読みながら紅茶をすすります。
やはり、このお店には携帯電話を持ってこなくて正解です。
極力、この空気の雰囲気を乱したくないと思ってしまいます。
あたたかいスコーンが届けられ、紅茶の差し湯を尋ねられます。
ありがたく頂戴しました。こういった気遣いが嬉しいです。
スコーンはクリームやはちみつをつけながらゆっくりと味わっていきました。
外側のさくっとした感触と中の柔らかさもあるスコーン、
これを求めていたのだ!と実感しました。
お持ち帰りのスコーンは1人1個ですが、トイレから出たときに
見えるキッチンでの手作りの様子を見ると、
このお店ではそれが正解、だと思いました。
お会計の時に、年末のお休みについて教えて頂きましたが、
年内にまたお邪魔させてもらう気がしています。
川口さんの本を読んでお邪魔したカフェの記事はこちらにもあります。
おしゃべりせずとも大丈夫な間柄の人を誘ってゆったりと 京都 蹴上 喫茶チェカ
歩粉 (カフェ / 恵比寿駅、広尾駅)
昼総合点★★★★☆ 4.9