物語、展開に気をつけないとせっかくの人気作がうまく終われない「弱虫ペダル 27巻」渡辺航 秋田書店
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うわー久しぶりに読みました。1年半ぶりですよ。(弱虫ペダル 24 25)
もう41巻とか出ているわけですが、ようやく私のインターハイが完結です。
1年半よくもまあいいところでストップしておりました。
いきなり委員長の恋愛パートからの母からの涙ホロリエピソードを交えつつ。
まあこういう回想が多くて、そこからまた戻って自転車こいで、というなんか予告の煽りが長いバラエティ番組のような構成でございます。
ロードレースマンガとしては割と破綻気味で、とにかく主人公たちのいい言葉を聞かせるのと、キャラクターたちの魅力が強み。
ただ、この巻で3年生のインターハイが終了。次世代へと移っていくわけですが、
発売から2年経った今でもこの当時の3年生が注目され、舞台になるという状況を考えると
大人気といえど、物語、展開に気をつけないとせっかくの人気作がうまく終われない気がして心配であります。