ドルチェグスト宇治抹茶販売するのにどれだけの労力が!!「凄いネスレ」週刊ダイヤモンド2016年10月1日号
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サンリオ同様、ダイヤモンドの本で気になっている企業(サンリオは鳩山さん退任しちゃって、ちょっと興味が薄れましたが)であるネスレ。それを週刊ダイヤモンドで特集するとあらば、読まなければ。
この本で社長の高岡さんに興味を持ちましたので。
とにかく動くこと。自分でやってみること。 ゲームのルールを変えろ 高岡 浩三 ダイヤモンド社
ネスレという会社の規模、そして20年前と今との世界の中での立ち位置の差にまずびっくり。
Part1 世界を買いまくる!王者の哲学
私ペリエ大好きなのですが、
ペリエだけでなくサンペレグリノ、ヴィッテル、コントレックス、それに各国のミネラルウォーターのシェアを広げ、その土地を守っているという事実。
Part3 成熟市場に風穴を開けた ネスレ日本徹底解剖
すごいわ、こういう会社で日本として動くことの難しさをぱっと記事で読むだけで伝わってきます。
このドルチェグスト宇治抹茶販売するのにどれだけの労力が!!
これはPart1に書いてあることですが、独自ツールを用いて
地域とカテゴリーで2500セルに分け各セルの魅力を検証
しているわけです。感情や熱意、成功体験だけで事業を継続していくわけではない会社ですので、それだから売却・買収がうまくいっているのですし、
本国を説得してこその成功なのでしょう。
Interview ポール・ブルケ ネスレCEO
日本のCEO高岡さんの本で、ネスレのグローバルな人事制度、特にエグゼクティブ選抜の仕組みは読んでいましたが、組織として、後継者選び・育成が制度として、義務として整えられていて、それは長く強い組織でいられるよなと感じさせられました。
引き続き、日本のネスレ中心に、この会社の情報は仕入れていきたいなと、勉強になるなと思いました。
10月3日読了。
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