日本がどうなっていくのか ページが止まらない 竜馬がゆく 5 文春文庫
|
順調に読み進み、残りが3冊になってしまいました。
長州から薩摩からピントが移っていき、
西郷隆盛が登場します。
今まで教科書の文字で見ていた出来事のはずなのに、
同じ文字を使って書かれているはずなのに、
この本では出来事、人間が息づいていて、
この時代の人が、日本がどうなって行くのかが気になり、
ついついページをたぐっていってしまいます。
5巻の竜馬の交渉術。
「金よりも大事なものに評判というものがある。
世間で大仕事をなすのにこれほど大事な物はない。
金なんぞは、評判のあるところに自然とあつまってくるさ」
ついつい目の前のちょっとしたお金にくらんでしまいそうになりますが、
こういう意識づけ、心がけをして行動をしたいと思います。
美しい、様々な日本語がちりばめられているので、
辞書を持って逐一チェックしたい、とも思う一冊です。
その他の巻の感想になります。
ようやく自分が読めるようになった 竜馬がゆく 1巻 文春文庫
SLAM DUNKか、OH!MYコンブか 竜馬がゆく 2巻 文春文庫
竜馬がおりょうと出会う 竜馬がゆく 3巻 文春文庫
竜馬の議論術/日本の押印主義に通ずる点 竜馬がゆく 4巻 文春文庫
「ひょんなこと」で人生は変わる。人間が変わる。 竜馬がゆく 6巻 文春文庫
クライマックスの準備 竜馬がゆく 7巻 文春文庫
ついに終了してしまった 竜馬がゆく 8巻 文春文庫