おもてなしの良いスパイラルがある世界「「また会いたい!」と言われる女の気くばりのルール」里岡美津奈 明日香出版社
普段はJALの話ばっかりのヒロセですが、今回は元ANAの方のおはなし。
元ANAトップCAのほんもののおもてなし
と表紙には記載されています。
皇室や国家元首を担当されていたCAさんの本です。
まずはすぐ、できそうな行動面でチェックしたページ。
立ち振る舞いはメリハリをつける
1.姿勢
2.動作に区切りをつける
3.指をそろえる
4.視線の向きに気を付ける
5.動作の最後をゆっくりと静かに
P128
まずは5の「動作の最後をゆっくりと静かに」に意識。椅子に座る時とか。ゆっくり、静かにっていうのが難しいわけで、今使ってない筋肉を動かすことになると思います。
おもてなしをしあう世界がある
おもてなしをして、相手からも素敵なサービスが帰ってくる。その繰り返しで良いスパイラルを上っていく人たちの世界がこの本で大いに描かれておりました。
自分が意識して、よい行いをすることで、上向きスパイラルへと環境が変わっていくものなんでしょうか?
少なくとも、飛行機に乗る時限定でありますが、わたくしも最近大いに語っておりますJALのFLYONクリスタル会員になってからにわかにCAさんからのお声がけが多くなったり、対応がとくべつになったりしておりフライトは結構緊張です…。
搭乗時カードかざすとクリスタルマーク映るし、そういった乗客の情報が諸々に引き継がれていくのでしょうね、ということがCAサイドから書かれたこの本を見てわかります。
自分の場合はフライト内に限ったものが、この本に出てくるような方たちになると、CA独自のデータベースに情報が蓄積されていくのだと。
まずは、フライトで受けるサービスをスマートに受け取り、返せる自分になれますように。
日常に関しては、自分のこころがけ、行動を変えていくほかないのかな。そんなに劇的に世界が変わるわけではないと覚悟しつつも。
あ、次から待ち合わせ場所、この本にあったように書店・文房具店にしてみようかな。
2月8日読了