当たり前のことをばかにしないでちゃんとやる。 「アウトルック最速術」森新 ダイヤモンド社
アウトルックというメールソフトにのみフォーカスした一冊。
それだけに筆者森さんのアウトルックにかける思いを感じます。
小さいことと思わず読み、実践することで差がつく
かつてこういうオフィススキルの向上がゆくゆくは大きな効率化につながると当時の上司に打診したこともあるけどなかなか、理解してもらえなかった。
実際一回共有の会を開くと大反響でね、現場はこういうことをおろそかにしない方が長い目で見ていいのだと改めて思いました。
学習したソフトをどれだけ長く使えるのか、という問題もあるけどアウトルックはオフィスの中でもマイナーバージョンアップなイメージだし、長いこと使っているので一度腰を据えて取り組んでもよいかと。
これ便利と思ったこと
アウトルックに特化しただけあり、添付資料をつけての新規メール発行、受信したメールの情報を活かして予定登録、上司に送って欲しいメールをうまく添付するなど業務に即した例の効率化方法が掲載されており、こういう使い方もできるのねとうなりました。
Ctrl+<>、クイックパーツも使えるようになりたい!
こういう本は新しいことが1個でもあればめっけもんですから、とてもいいですね。
Windows全般で使えることも
表紙開くと巻頭付録でキーボード早見表がついており、そこを見ていて気付いたのがWin+上で最大化。
モニター買うようになってwinキー+左右ふりふりは使うようになったけど、最大化もいけるのねと。
alt→スペース→xボタンで最大化していたのだけど、それより速い!これはだいぶ嬉しい情報でした。
担務変わったら、もう一段階適用したい
本書ではフォルダ作らない運用を推奨しているのですが、今の業務上
5個強フォルダわけ送信者メールアドレスで振り分け→それぞれにクイック操作設定→ショートカットキー設定→読み終わったらショートカットキーを押して既読済み+指定のフォルダ移動
でまわして来ているので、この運用全部ほどくのに現状手間とリスクがかかるという判断。
担務変更の可能性があるので、それによってまた再読して設定・勉強していきたいなと思います。
何か他のことをしながらでも、やってみよう
他のお仕事の勉強しながらでも、着手したら日々が変わると思いますよ。