概要を一冊で プロが教える東洋医学のすべてがわかる本
概要をざっとつかみたいなと読んでみました。
鍼を受けている際に、ただ受けているよりも、なぜよくなるのか、
施術者はどのように感じ、鍼を打っているのかということを
理解した方が良いなと思いがありました。
読んでみて感じたのは、自分の「証」をまず知ることが必要だな、ということ。
風邪のひきはじめによく「葛根湯」を飲まれる方がいらっしゃると思いますが、
それも証によっては合わない方もおり、逆効果になりかねないことも。
東洋医学の病院を探して、自分の体を知りに行き、東洋医学も活用したいと思う
きっかけの一冊になりました。
思い出しました。そして、かつて読んだ漢方小説という本を、
読み返したくなりました。
中島たい子さんは自分にとって、印象的な人なんですよね。
その思いでは、また漢方小説を読んだときにでも。