ものを読むのが大変な時でも「図解・決定版 パーソナリティ障害を乗りこえる!」市橋秀夫 日東書院
メモというか、記録に近いものですが。
イラストつきで簡単に、わかりやすくりかいするとっかかりの一冊。
ものを読むのが大変な時は、これくらいのボリュームが良いのではないのでしょうか。
この時、わたし、本を読む力だけはあったから、先日記事にした医者向けのアプローチ本(共感が過剰になった時に「パーソナリティー障害とむきあう」林直樹 日本評論社と合わせて読みました。
見捨てられ感があったんだろうな、小さいころ。当時の親くらいの年になった今、両親の人としての至らなさに目がいくし、プロの医者が関わるなというくらいなのだから。
それでも生きていくために、あれこれ学び、使えるものは使っていかなくてはいけないので、参考のひとつに。
以下、メモ。
見捨てられから起こる七つの感情が襲ってくるのが境界例の特徴です。「激しい怒り」「抑うつ」「自暴自棄」「よるべのない不安」「絶望感」「孤独感」「むなしさ」です。
P50
治療の目標は、寂しさに耐えられるようになることです。これを専門用語では、対欲求不満性を付ける、といいます。そのためには、心の病理的な動きが自分の目に見えるようになる必要があります。次に、見えたものを自分で扱えるようにします。
P72
2月4日読了
図解決定版 パーソナリティ障害を乗りこえる! 正しい理解と最新知識
ヒロセマリでした。