切手のかわいい分類法を考える。 ゆるーい切手女子の「人生がときめく切手整理の魔法」2
前回は切手を持つ目的、取捨選択基準、そして保存方法について考えました。
今回は切手を整理するにあたって、まずは切手の分類というものの定義から考えてみたいと思います。
私の考える切手分類
さて、「切手分類」、というものはどうも検索しても「切手整理」という内容で語られていることが多いです。整理というと、どの道具を使ってどのように保管するか、ということで、そちらに関しては数多い切手収集家のページにお譲りすることとして、「分類」について考えたい。
Wikipediaで切手を見ると分類は
- 普通切手
- グリーティング切手
- 記念・特殊切手
といった分類となっておりまして、ちょっと私の感覚と違うんです。業務的にはそうなのかもしれんけど、といったところ。
私がどういう分類をしたいのか、今ざっとイメージで挙げると
- 普通切手
今までは金額順で並べていたが、大幅に意匠が変わった今、発行時期というもう一つの分類軸が必要になって来たと感じる
- 年賀切手
基本は発行年順。普通、寄付金付き、年賀はがきのくじでもらえるシートをどう並べるか検討
- ふみの日切手
発行年順、あとはシートもあり
- 国体切手とか切手趣味週間とか国際文通週間みたいな毎年発行される切手
ここまではおそらく順当に整理できるんです。ここからが未知数なイメージで
- 城
- 景色
- 植物
- 動物
- 人
- 道具
- 運動
- 何かの日
- 乗り物
みたいな、自分独自の感性を持って、テーマを打ち立てて、納得いくように切手を分けていく必要があるのです。
私の持っている日本切手を、自分の思うグルーピングで分け、適切な順番で並べて保存する
あ、そうそう、私が興味があるのは戦後の日本切手です。ですので「発行国」という分類軸がなくていいのでちょっと助かってます。
分類軸を考え、自分の切手を見て考え調整していきたいと思います。
現状把握
机の上で唸っているだけでは進まない。
自分の今持っている切手のストックアルバムを眺め、テーマと思わしきキーワードを付箋にかいてぺたぺた貼って、グルーピングしてみたいと思います。
切手でKJ法をしてみるとどうなるか、実験したいと思います。