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あなたは『目標を達成している状態で「ある」こと』を考えていますか?

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手帳で目標達成を目指す。
様々な種類の手帳がそれを後押ししてくれると思います。私が愛用しているフランクリン・プランナーではプランナーガイドというものがついていて目標達成への思考を援助してくれます。

その中で自分がどのような人生を送りたいか、ある(Be)する(Do)持つ(Have)という3つのカテゴリーで考える、といったものもあるのですが、どうしても「Do」、行動の方に意識が向かいがちになってしまいます。

そんななか今パスカルの「パンセ」という本を読んでいて考えを思い巡らせることが多くて、ふと

「今、時間があり書を読み、運動し、感じ考えそれを発信する」

ということが出来ている今の環境こそが自分の理想の過ごし方なのではないか、と気づきました。

今の環境をありがたく思い、かつ、自信を持とうと思いました。

もっと人の役にたつ情報発信を、と気負うところもありますが、力を抜いて、今を肯定して楽しみたいなと、意識的に楽しみたいなと思いました。
そうすることで、自分が楽になり、力を与えてくれるような気がします。

今週末の風景。

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午前中は、9月に急いで購入したオットマン

に足を伸ばして、
そしてお昼に「マルイチベーグル」をイッタラのオリゴプレートに載せ、更にエシレのバターを添えて。
飲み物は「ジュビリーアンドロースター」の豆にタカナシの無脂肪乳を。
これ、次回は奮発して低温殺菌牛乳にしようかな。

おやつ時には、「ビゴの店」のスコーン。
これ、私の好みどんぴしゃ!今、スコーンめぐりをはじめたところですが、現在暫定1位です。

手帳の話に戻しまして、
フランクリン・プランナーのリフィルを買うとついてくる「価値観」シート。

そこには

「ある午後を自由に使えると想像してみてください」

という質問があります。

そこで考える時間の使い方は、自分の価値観を示すもの、とされているそうです。

今回ようやく、時間を自由に過ごせる午後があったら、こう過ごしたい!という映像が鮮明に浮かび、その状態を実践に移すことができました。

今までいろいろと手帳に書いてきた目標よりも、ささやかで、人に話すのは恥ずかしいくらいのちっぽけな目標かもしれないけど、この画を現実にするためにオットマンを注文しました。

後は紅茶を飲むときのポットとティーポットカバー。(ティーコジー)。これは購入しても布を購入して手縫いで作ってもいいな。

日中スコーンと紅茶で過ごすためのカロリーとタンパク質の計算をして、その為の朝夜の食事、カバーしきれない場合は
その前日か次の日に、栄養バランスを補えるように食事プランを整える。

これからの季節はテネリータで買ったひざ掛けをかけて。

この生活する画を細部までイメージする、というのは「人生がときめく片づけの魔法
」でこんまりさんが言っていたことそのものなんですよね。(部屋でこんまり「人生がときめく片づけの魔法」の「理想の暮らしを考える」ためのヒント12冊。1
あの時はホテルのような部屋、と思い雑誌なとの写真をクリップしていたりもしましたけどそこまで作り込まなくても良かったようです。

自分の理想の生活が浮かぶと、上のように必要なものが決まってきて、具体的に探しに行こうかなという行動計画に落とし込めるようになるし、これができると自ずから必要ないものが見えてくる。このイメージに浮かんでこなかった物はなくてもいい、ということになります.

遥か遠い目標に向けて努力を繰り返していくのももちろん大事なことですけど、
達成した瞬間消えてしまうものだけでなく
青い鳥みたいに自分の目の前にある「状態」幸せだと気付け、目標を達成している状態で「ある」こと、幸福感を継続的に得ることも、悪くないなあと思います。

皆さんもご自身が持たれている目標に対し、これを達成するとどう幸せで「ある」ことができるのか、確認してみてはいかがでしょうか。

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