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ヤマザキマリ「とらわれない生き方」を読んだ

サワコの朝で見てからヤマザキマリさん好きになっちゃって、読んでみた。

本でわかった強さしなやかさの理由

この人の歩んできた、体験してきた世界の広さ、学びから得られた人生訓、この核となっていたのは自分の中に「マザー」を置く、という考えなのねと、本の最初の方で知ります。

俯瞰して自分を見るマザーを置くことで、大変な時期も「心が死なず」、強く生きていけるのかな。

信頼できる、重要事項

あと、節々にある「幸せに生きるということを最重要視する」ところ。これが良い。好きです。

この本に限らず、著者にこの思想がある方の場合は明確にそれを表す傾向があると思ってます。

それを見つけると、その方の他の本も読みたくなりますね。読む人も楽しく、幸せになれる確率が高いと思っています。

脱、生ぬる~い環境

熱くもなく、寒くもない、快適な環境にいると、心地悪さを味わわないと同時に、心地いいものへのセンサーも鈍ってくるものです。

P239

これも重要だと思います。快適すぎるのだ。

なので、携帯電話ではネットが見られない環境にしてある。スマホもどきには、wi-fiの電源をつけるのを待って、そこからスマホを操作しないとネットにつながらないとか、不便さを意識的に保っている。

そうすることで、本を読み、自分で考えたい。

おととしのベトナム旅行も、去年の上海も敢えてwi-fiをレンタルせずに、ガイドブックと自分の五感で動く。

英語も無い、安全でもないビリビリくる活気あふれる市場まわりの環境。

否が応でも研ぎ澄まされていく自分の感度、これを東京に居ても鈍らせず、磨いていきたいものです。

おもしろかった!

ヤマザキマリさん、美人なんだけど誰かに似てる・・・と思ったら銀シャリの鰻さんだと気づく。

いかがでしょうか。。

とらわれない生き方 悩める日本女性のための人生指南書