大いに地元仕様、リーズナブル(白金台的に)うどん 白金台 うどん屋ムッシュ
オープン直後、ツイッターで返信を頂いてから、
気になっていたうどん店。
白金台駅からプラチナ通りに出て曲がってすぐに
見覚えのある看板を発見。
6時という早い時間だけど、カウンターにもテーブルにも
お客さんが入っているのが見えます。
お店に入ると店員にびっくり。
定年を優に超える男女が立っています。
こちらがマダムとムッシュなのか。そう考えると
二人ともおしゃれな感じではあります。
カウンターから見えて気になった
いなり寿司2個250円をつまみながら、
豆乳仕立てのカレーうどん900円を待つことにします。
いなり寿司はちょっと不格好だけど甘味があり、
ゴマをかみしめながら
あっというまにぺろりと平らげてしまいました。
カレーうどんは肉がたっぷり!
上にかかった濃厚なクリームもおいしく、
野菜と果物をじっくり煮込んだという、どろどろっとしたカレーに、
たっぷりと入って味わえる豚肉がからみ、
どんどんうどんがすすみます。汁の最後まで頂きました。
このボリュームと味で900円というのは白金台では破格の設定では。
あくまで白金台ですから!
地元の人が通える店という位置づけのようで、
カウンターもマダム・ムッシュの知り合い3人組、テーブルの4人家族も
マダム・ムッシュの知り合い。
つまり、私以外の9人が全員なじみ客・知り合いという空間で、
ムッシュは知り合いの方には話すけど、そうではない人間には
ごく最低限の会話、というスタイルのため
完全なるアウェイ感。
地元が白金でない人間にしては再訪にあたって
この心理的ハードルが一番高いかと思われます。
会話が「生まれてこのかた白金です」みたいなのが
飛び交ってますので、
もうあたし、ビビっちゃって1100円払ってでもO庵
(高級カレーうどん 麻布(白金高輪駅が最寄り)O庵 O-AN)
行く!という感じで店を後にしました。
とはいえ、カレーうどんが美味しかったので、
発作的に再訪してしまう可能性が大いにあるので、
記事にさせて頂きました。
通って行ったら、ムッシュ・マダムと会話できるようになるのかしらん。
夜総合点★★★☆☆ 3.5