日本のホワイトデー発祥のお店を知る 博多 石村萬盛堂
福岡のお土産と言えば「博多通りもん」「めんべえ」「博多の女」
を中心のチョイスだったのですが、
今回の旅では「新しい味を求めて」をテーマにお店を発掘。
今回大活躍だったタビハナさん
のおみやげのページをチェックすると、「鶴乃子」というお菓子を発見。
失礼ながら、初めて知るお菓子でした。
和菓子屋さんでマシュマロ生地を利用しているということが気になりました。
このお店がマシュマロ発祥の地ではないものの、
バレンタインデーのお返しにマシュマロを、
という提案を始めたのがこのお店だそうですね。
本店が中洲川端にあるということで、お邪魔してみることにしました。
ホテルオークラの目の前に昔ながらの風格を見せる建物を発見。
中に入るとお茶を飲むスペースに、商品が並ぶショーケースが横に広がっています。
格式高い雰囲気の中、端から端まで商品を眺めていきます。
その間、椅子に座って待っている友人と、私のためにあたたかいお茶を
淹れてくださり、大変ありがたかったです。
チョコレートなども系列店なのでしょうか、パンフレットなども置いてありました。
鶏卵素麺も置いてありました。
というか、もともと余った鶏卵素麺を卵白と組み合わせたのが鶴乃子の
はじまりだそうですから、当然ですね。
今回は、まずは王道の鶴乃子を頂くことにします。
後で空港で見たときには、10個以上の大きい箱入りのものしか見当たらなかったのですが、
こちら本店には、2個入り、4個入りといった小さいものも取り扱いがあり大変助かりました。
お茶色のマシュマロにお茶の餡が入っている濃い茶鶴乃子と通常の茶乃子を
2個ずつ頂きました。
ケースを開けるとふわふわと柔らかい触り心地のマシュマロが。
和菓子でこの柔らかさは物珍しく、食べる前にあれこれ触ってしまいます。
マシュマロに黄色く甘い餡が詰められており、非常に甘いです。
濃い目のお茶を頂きたくなるお味です。
濃い茶鶴乃子の方は、味が濃く、通常の鶴乃子よりも苦味がありました。
福岡土産の選択肢が増えました。
次回は鶏卵素麺か、他の商品も試してみたいと思います。
石村萬盛堂 本店 (和菓子 / 中洲川端駅、呉服町駅、天神駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5