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仁摩の観光のためにカフェ部門の独立を! 衝撃のかわいいスイーツ 島根 仁摩 レストラン ここっと

島根県に旅行してきました。

車がない日もあったので、事前にいってみたいところを
各々リストアップして旅程を決めることに。

私がいってみたかったのが、「仁摩サンドミュージアム」。
学生時代にマンガ砂時計を見て、
大号泣したので、どうせならいってみたいなと。

同じエリアに位置する石見銀山は駅から遠く
今回の旅では諦めることになりましたが、
サンドミュージアムは駅徒歩圏内なので行けることに。

琴ヶ浜の鳴り砂体験や、色砂塗り絵などをして楽しんだものの、
1時間もせずに拝観終了。次の電車まで1時間強待ち。

ちなみに駅は無人、駅前にはコンビニはおろか空いているお店が
全く見当たらないという状況。

ミュージアムにおいてあったのが
「レストラン ココット」のご案内。

えんむすびシフォンや琴姫スフレなどあるので、
300m歩いていってみようではないかという話になりました。

雨のなか、駅から逆がわに向かっていきます。
これが恐ろしいことに、カーブしている上に、
閉店した跡地のお店が並んでいるので、
まさかこれがココット跡地・・・?という思いにかられながら
300m歩いていかないといけません。

大きな看板を見つけ、安心したのもつかの間、
衝撃が走ります。
「名物 なき砂ラーメン」とペンキで書かれたそれは、
トラック運転手が立ち寄るような派手派手しいビジュアルのお店。

正直、私一人だったら引き返して駅の自販機のジュースで
時間をつぶしたことでしょう。

しかしながら、1時間をなにもないところで待てない、
という同行者の気持ちが強く、入店です。

なかに入ると模造紙を繋ぎあわせた特大メニュー表が。
「なき砂ラーメン」をはじめとしたラーメンが中心です。

テーブルと椅子は居間で使われているテイストのもので、壁面にはゴルゴからガラスの仮面からマンガが何段も並べられています。

今のところ、かわいいスイーツ要素0でございます。

店内には優しそうなメガネの店員さんが。
この方がスイーツ担当なのだろうか。
そう思いながら、

  • えんむすび~ふんわりシフォン~
  • とろとろ焼きプリン

を注文。

このおやっさんのラーメン感と、
おにいさんのスイーツ感との違和感で
そわそわとした気持ちが収まらないままスイーツの登場。

これがもうめちゃくちゃかわいいの!!
びっくりした。

丸々一個のシフォンケーキにかかっている生クリームが
とろっとして、アニメのような垂れ具合でかかっていて、
それに 紗々のように織られたチョコが刺さり、
バニラアイスが添えられ、さらにお皿をぐるっと丸く
チョコソースがかかっており、musubiと描かれています。

インパクト大きすぎるでしょー。
そしてシフォンも柔らかく、非常においしい!

とろとろ焼きプリンも、上部はぱりっと焼かれて
その中に甘くとろっとしたプリンがあり、
これで300円かあとお得な気分になりました。

琴姫も頼めばよかった!と思わされました。

本当に、外観との違和感でもったいないと感じるお店でした。
代替わりして改装、もしくはカフェ部門のみ独立させることで、

電車→仁摩駅→砂時計ミュージアム→カフェ→仁摩駅

という過ごし方で若い女性観光客を呼べるんじゃないかと
思います。

観光のために、ご検討いかがでしょうか?!

ということで、びっくりして勇気がいりますけど
スイーツはレベル高いお店でした。

れすとらん ココットラーメン / 仁万駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5