弱虫ペダル 24 25
2巻分の感想をまとめて。
インターハイ編の終盤です。
真波、御堂筋、そして坂道がメインです。
何故走るのか。そんなに走れるのか。
数々のライバルを様々な手段で倒していった御堂筋が
「イミガワカラン」となる坂道。
それに対して真波に対しては「キモクない」
という判断を下します。
真波の答えは「死にそうになると生きていると感じる」
というもの。
そんな真波を見ていると、近々死んでしまうのでは?
と不安になってしまいます。
御堂筋をどこまで非人間的に描くか。
彼の底力が今までドラマティックに描かれていただけに、
作者に調整された、という風に見えてしまったのが
ちょっと残念かな。
とはいえ、まだまだ(コミックス2巻分読んでもなお!)
インターハイ編は続きます。
どの高校が、先頭でゴールラインに到達するのか。
現在の連載はもっと先に進んでいるはずですので、
一人遅ばせながらではありますが、楽しみにしております。