モデルにした人物が、気になる「沈まぬ太陽〈2〉アフリカ篇(下) 」山崎豊子 新潮文庫
今、改めて恩地さんの赴任した土地を地図で見てみる。
ものすごい、今までゆかりの無い地。
試しに、JAL 国際線で検索してみるとまったく直行便がないではないか。
この巻では大いにアフリカ生活が。
長きにわたる海外生活にじりじりし、やきもきし、じわじわと、恩地さんが気が狂いそうになるのが伝わってきます。
ただひたすらに恐ろしい企業、というイメージになるこのJALにまた乗るのです、私。
行天とか堂本とか、モデルにした人物がいたんだろうなぁと思うと誰なのか気になってしまいます。
あっという間に、482ページを1日で読み終わり、次巻へ。
もう半分終わってしまうのか、という面白さです。
4月4日読了