早速に行動に移せたな「ゆるく考えよう」 ちきりん イースト・プレス
なんだか最近気になったので読んでみました。
「ゆるく」という暗示
ぼやっと考えるとか、考える行為についてをゆるくしているわけではぜんぜんありません、しっかりと考える本ですのでご注意を。
考えるゴールの設定位置を「ゆるく」する。そこを意識してゆるい方向に持って行くことの重要性を説いたほんです。
そう説くことが重要なのは、ついつい「がんばった」目標設定をしがちな人がいるから。
その理由として「がんばった目標の方が尊い」と思っているからなのではないでしょうか?
多数派の価値観は時代によって変わる
その「尊い」って価値観はおそらく人から見ての評価で、それがくせもの。
ということが「多数派が正しいわけではない」という項目でかっちり述べられています。
「人からバカにされてもやっていて楽しいことをできてることが一番幸せ」ということに気づいてから行動が変わった自分としても、まさにそれ!と思いました。
ゆるい方向を定めて、じっくり考えよう
自分の価値基準を見定めたうえで、そこに対してはじっくり考える。
ちきりんさんの本を読むうえで、最初に読んでおいて良かったかなと思います。
そして、他の本も読んでみたいと思います。
追記 さっそく行動に移す。
インプットとアウトプットについての項について、ここに書いてなかったけど気になっていたみたい。
自分にとって、アウトプットに明らかに繋がらないな、というインプットを排除するという活動。
- 会社で配られるフリーペーパー
- 朝刊小説
お昼休みとか目を通さねば、としてたのだけど、うん、私の人生に明らかにそんなに役に立たないし不快な思いしてまで時間かけるもんじゃないだろう
と、やめて出来た時間を使って本の紹介ページを情報追加して本にリンクさせる作業をしました。
コラムのネタ、直近二つあるネタを書きあげたいし、とかもあるし、次の本の考えも、と私の場合ある程度得意分野とアウトプットしたいことが見えているわけだから意識的に効果の出ないアウトプットを排除したいなと思いました。
よりよく時間を過ごせたということで、読んで良かったです。
5月5日読了
ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法 (文庫ぎんが堂)
ヒロセマリでした。