はじめてのGTD ストレスフリーの整理術 理解すること 準備すること
本を読みながらのメモまとめ。主に自分の活動のために。
1.処理する先を整備する
1)いつかやる 多分やるリストとは
将来の、ある時点でやりたくなる可能性のあること。
P61あたり抜粋
- スペイン語の勉強
- Photoshopマスター
- 写真デジタル化
2)プロジェクトとは
プロジェクト 行動を起こす、しかも複数の行動が必要なもの。
p64 あたり抜粋
- 本の出版
- パソコンのバージョンアップ
3)「次にとるべき行動」のリストとは
大前提「次にとるべき物理的行動でなければならない」
時間が出来たときにやるべき行動は状況で分ける。
本を読んで考えた、自分で作ろうと思うラベル案
@パソコン
→飛行機によく乗る人は@オンライン、@オフラインに分けると便利
@買物・外出時
→さらにお店ごとで分けると便利
@A子(人)
@電話
@自宅
@協議事項
→話し合いが必要なこと
@読む/評価
→これをスキマ時間に読んでいく。重要!
@連絡待ち
→結果と、誰から待っているかがわかればよい
→これがあると大きな安心感を得られる!
@いつかやる/多分やるリスト
@プロジェクト
※メールシステムのショートカットを設定する
ことで、処理の性能が大幅にアップするそうですので、
gmailの設定をチェックする。
2.「次にとるべき行動」の理解
処理を行うポイント「次にとるべき行動は何か」
ここが、今まで理解しておらず、なんちゃってGTDシステムが機能しなかった大きな原因です。
・ガレージの片づけ
ではなく
→ガレージの入り口にある冷蔵庫が欲しいか、ジョンに電話してきく
・確定申告
ではなく
→○○財団の収益の報告書を待つ
・会議
ではなく
→サンドラにメールしてプレスリリースの資料のことを聞く
というような、具体的な行動まで落としこむ。
これを一つ一つ決めていく作業が「処理」なのです。
3.整理の際の注意事項
「カレンダーには、その日にやりたいことではなく、その日に絶対やるべきこと以外を書いてはいけない」
ということです。
そういうものはカレンダーではなく、
「時間ができたときになるべく早く実行すること」に入れるそうです。
なお、「後日検討してみたいこと」は書いておいてもよいそうです。
<後日検討してみたいこと>
・検討してみたいプロジェクト
→誕生日、記念日など
→年次会議など
・検討してみたいイベント
→土曜日のパーティ
→タイガースのシーズンチケット発売日
・検討してみたい決断
→転職・転身
こういやった後日検討してみたいことは
カレンダーに書いて、検討することから頭を解放してあげるのがポイントのようです。
4.週次レビューの手順
1)inboxに入れる
2)処理を行う
3)カレンダー(過去)チェック
4)カレンダー(未来)チェック
頭の中にあるものを出す
5)プロジェクトリストレビュー
6)次にとるべき行動リストレビュー
7)連絡待ちリストレビュー
8)いつかやる/多分やるリストレビュー
9)プロジェクトの参考情報チェック
追加の行動が無いかチェック
5.実行の際のポイント
下記4点のポイントのうち、「使えるエネルギー」という発想が助かりました。
こういうリストにあることをある種機械的に実行し
「できた」と思うことで、エネルギーが回復する。
これは是非実行したいです。
1)状況
2)使える時間
3)使えるエネルギー
→精神的エネルギー、創造性エネルギーが低い状態でできる物リストを作るとよい
→軽い読み物、パソコン入力、いらないファイル整理、バックアップといった
いつかはやらないといけないこまごまなこと
4)優先度
6.「約束を見直す」ことについて
自分の約束を破らない手段には約束をしない、という方法があるが
それよりもベターなのは「約束を見直す」こと。
→「いつかやる/多分やる」リストに入れ、週次レビューの際に
「今週はやらない」という判断をすることで、ストレスから解放される。
この考え方で、一旦、収集もしないで、今の手帳に書かれているタスク以外については
「今年は手をつけない」
という約束の変更をすることにしました。
急ぎ行わないといけないことや、優先順位を上げたいことは今すべて手帳に書いてある
自信は幸いあります。
勇気を出して、一旦頭から置き去ることにした結果、
ここ数日心が落ち着いたのを感じます。
優先順位の高い、プロジェクトリストを「次にとるべき行動」へと処理すること!