雑貨派?カフェ派?ヘルシンキガイドブック20冊読み比べて特に熟読した5冊の特色・おすすめポイントを紹介します
ガイドブック大好きヒロセですこんにちは。
フィンランド旅行に関しては、2年前からガイドブックを読んでいるという。もう20冊とかになって、更に4冊読むぞーみたいな感じになっている。
凄い量出てますね、フィンランド本。
だからこそ、悩んじゃうんじゃないでしょうか。悩んだ結果、全部読む、という選択肢を取った私はだんだん、違いが分かってきました。目指す旅の方向性によって、「熱からくるあなたは青のベンザ」みたいな、和久井映見みたいなことできるぞと。古い。
私の旅行の予定がまずかわいいデザインを本場で買う事、そしてコーヒー、カフェをたのしむこと。おいしいサーモン、ピロシキを食べること。サウナをエンジョイ。それが第一予定でして教会とか、世界遺産は二の次になってます。
ヘルシンキの遠出は、マリメッコ本社とアアルトさんのおうちくらいだと思ってます。ヘルシンキ中央駅の南側エリアの道一本一本歩きたい勢いなので!
デザイン雑貨、インテリア、食に寄り気味の旅行をしたい方にお勧めしてまいります!
旅のタイプ別 あなたはどんなタイプ?
文字情報、地図情報など正確なものがかっちり欲しい!→ララチッタ 北欧
食べて、買って、デザインに触れてがメインです!→3日でまわる北欧 inヘルシンキ
あたたかみのある本で、のんびりまわりたい→北欧トラベルダイアリー
雑貨メイン・1冊だけ読みたい・マリメッコめぐりたい→フィンランド かわいいデザインと出会う街歩き
スーパーなどでリーズナブルなアイテムが欲しい!→ゴー!ゴー!フィンランド
がっつり文字好き系、知識を押さえておきたい人に 「ララチッタ 北欧」
私の今回の旅の基本となる地図は、これになってます。きっちりしてる。
『大人カワイイ女子旅案内』とかかれたララチッタシリーズ。
冒頭の『旅のキーワード』で出てきた人たちを掘り下げて本を読んでいったりもしてるので、とっかかりに最適。
北欧4か国の本だからヘルシンキ情報がそこまであるわけではないけど、きっちりと項目立ててまとまって情報が紹介されています。
巻末のトラベルインフォメーションの交通関係の情報が充実。別冊マップには交通路線図も記載があり、全体図、中心部、2枚のヘルシンキ地図が私のヘルシンキ位置学習の基本となりました。
がっつり文字好き系、知識を押さえておきたい人にはぴったりだと思います!
デザイン・雑貨・カフェ食事派はぜったいこれ 「3日でまわる北欧 inヘルシンキ」
カフェ、コーヒー、ご飯、そして雑貨とをセットで、ヘルシンキ中心部を中心にじっくり回りたい人にはこれがいい具合。
私は特にカフェ・コーヒー好きなので、お店紹介にしぼった本『コーヒーとパン好きのための北欧ガイド 』も読みました。
参考:位置すら知らない1からのフィンランド・デンマーク旅行その6「北欧coffee&Bread Guideコーヒーとパン好きのための北欧ガイド」森百合子 スペースシャワーブックス
タイトルからしてまさに!でしょ。また読み直してプラン考えたい!食べたい物飲みたいコーヒー多すぎておなかたぽたぽになりそう!
いわゆる一般的なガイドブックにある教会とかの情報を抜いて、蚤の市、アウトレット、デザインショップにといったところに特化したところが大正解!食べて、買って、デザインに触れてをしたい私はこちらで紹介されたお店を二けた巡ることになると思います。
地元っ子がおすすめするお店とかはひたすらググって地図チェックしてふせんをぺたり。こういう情報がたまらなく気になっちゃうタイプの方はたまらんと思います。
森さんの本をはじめて読んですぐ、田園調布のお店も行ったんです。(くわしくはこちら)
あの建物、立地、中のアイテム、空気感、暮らし向きを感じて、更に森さんの本を読もう!と思った次第。
すきです。次は北欧のおいしい時間読むんだ。
デザイン・雑貨・カフェ食事派はぜったいこれ。観光したい人は普通のガイドブックに+αしてもいいと思います!
フィンランド+スウェーデン、フィンランド+エストニアまわる予定 もしくはゆったりしたい人に 「北欧トラベルダイアリー」
情報化社会から離れて、かもめ食堂みたいにゆったりしたいんじゃ!とフィンランドに向かう人にはこれをお供にして欲しいな。
あったかい、手書きのイラスト多数。絵本・絵日記を読んでいる感じで雰囲気を想像できます。
これを見て海沿いのカフェいくぞー、という気持ちに。
地図なんかも手書きで主要な線を中心に、お店がある部分を紹介されているので、ここに書かれているものをチェックしにぶらぶらいくんだったら逆にこれくらいの情報でいいのかも。
実はその後スウェーデン、エストニアのタリンにも行くので全部ヘルシンキという本ではないです。
でも私は日帰りでエストニアに行く予定だったのでちょうど良し。スウェーデンは読んでないというね!フィンランド+スウェーデン、フィンランド+エストニアまわる予定の人におすすめ。
マリメッコ本社行く人、マリメッコめぐりしたい人にはぜひ。1冊しか読まないならこれ。 「フィンランド かわいいデザインと出会う街歩き (地球の歩き方GEM STONE)」
一冊フィンランドでデザイン情報もたっぷり。
冒頭は著名なブランドの歴史やら定番商品の紹介とかもあるので、そこらへんから知りたい!という人にはおとくだし、そこはっていう人は冒頭飛ばしてもOK。
すごい便利だなと思ったのは、マリメッコのページの本社への行き方。具体的で助かるー。
他にもマリメッコのショップinfoと特色が1ページにまとまっているの、助かる。
「トラム、教会、市場、サウナ、かもめ食堂、泊まる、食べる、買う」というようなデータが見開き1ページずつくらいだけどあって後半はムーミン。
巻末にはトラベルインフォメーション、全域、中心部、タンペレとムーンタリと4つの地図があるので、雑貨メインの旅で、読むガイドブックを1冊に抑えたい、という場合はこれがバランスよいです。最低限全要素抑えられるので。
スーパーのアイテムとか日用品が気になる人は参考アドオン本 『ゴー!ゴー!フィンランド』
あとはプラスの要素として、スーパーマーケットや日用品、市場やリサイクルショップなど地元な感じを押さえたいならゴー!ゴー!フィンランド。
問題は改訂版でも発行年が2011年なんで、お店が結構無くなってたり移転してたりする。これを持ってガイドブック代わりに歩くのは徒労が多いので、日本にいるうちにまだそこにその店があるかどうかネットで検索が必要です。アイテムの下調べという立ち位置にしておきます。
という感じで5冊紹介させて頂きました。
目指す旅のスタイルに合う本に巡り合えますように!
私はこれから森百合子さんの本に萩原健太郎さんの本
を読みまーす。また記事でご紹介したいです。
ヒロセマリでした。