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「物をしまう場所を決められない」人への具体的なヒント 1

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GWに読もうと思っていた本には全然手を付けられなかった。

本以外の冊子やWEBサイト、そしてマンガを30冊くらい読んでいた。

そして、衣替えや部屋の配置換えを始めてしまったので、本を繙くに至らず。

部屋を更新するにあたり 3月中旬に考えた、「あと2年この家で暮しぬくための配置案」という手帳のメモを開いて、家具を移動。引っ越そうと思っていたのに、2年更新したからね。

しっくりくる感覚がきてよかった。この感覚がない場合は早晩やり直しになるから。

「物をしまう場所を絶望的に決められない」と言われる

GW中に兄弟に会って言われた。「母と同様に自分も物をしまう場所を決めることができない」と。

実家にいる時、謎だったのだ。

どうして5つも6つもの引き出しに小銭がバラバラに入っているのか。

しまう場所がわからない実家

宝探しをしている気分になりたいのか?と思っていたけどもつまようじ、輪ゴム、クリップ、乾電池なども同様にバラッバラに散らばっていた。

これらの物をどこにしまうのが正解なのかがわからなかった。

更に、母は本棚に本を立てて並べることが出来ない。

利用している家計簿や冊子などを積み重ねていく。

そうすると表からは家計簿や冊子の下の辺しか見えないため本の判別が出来ない。毎回毎回紙の山の中から何かを引き抜く運用が理解できなかった。なぜ背表紙を見せないのか。

秩序なく、日々すべての物がどこにあるのかわからない、万物流転の実家の生活が嫌で、一人暮らしを始めた頃から、ルール作りを意識的に行ってきた。

例えば、こんなルール

小銭

家から帰ってきてから明日の荷物に入れ替えるまでの間に財布からレシートと小銭を取り、100円玉3枚を財布に入れ、残りの小銭をラムカンダムールに入れる。

3枚っつーのは、基本は電子マネーとクレジットカードで生活しているのだけど、たまに現金のみの自動販売機とか、ちょっとした小物をさっと買うためのもの。5枚は多い、と考える。

小銭入れは後にイッタラのジャーに変更。

この器から小銭があふれる前に休みの日などを利用し硬貨を入金しに行く。

レシート

家計簿をつけたら、中学時代に利用していたペンケースの中に、新しいものを上にして保管。目印としてはピンバッチがついている方が上。

クレジットカード利用の確認を取るために、購入日から2か月保管し、2か月たったものから、シュレッダーにかける袋に入れる。

シュレッダーの袋には手前側から入れているので、奥にあるものが一番古いことになる。

適宜、古い紙類からシュレッダーして破棄する。

リモコン類

出している時の基本はテーブル、もしくは机の上に、極力まとめて背の高い順に並べておく。

保管するときはTV台の引き出しの左の引き出しに入れる。

冷凍庫

新しいものを右に入れていく。左側にスライドしてきた食料から優先的に利用していく。

クローゼット

ハンガーは洗ったものを右側にかけていき、左側にスライドしてきたものからコーディネートを考えて着ていく。

パンツは洗濯したものを手前、ブラジャーは下に入れていき、奥、上にあるものから順番に利用する。

ハンドタオル・ ストッキング・タイツ・キャミソール は奥にしまっていき手前から順番に利用する。

バスタオル、キッチン用タオルはホテル用の畳み方という昔ネットで見た畳み方をして、洗ったものを下に入れる。上から順に利用していき、一段利用が終わったら手前に移動させる。

ポケットティッシュ

ほぼもらいもの。入手したらトイレ上の収納下段、ポケットティッシュエリアに下から入れる。

部屋にはティッシュにぴったりサイズのスタバのクッキー缶がある。

こういうの。

新しいものを下に入れていき、上から順に使っていく。

一つ使い終わったら、収納の一番上にあるものを、缶の一番下に入れる。


こんな感じで、自分の中のルールに沿ってものを置いていくようにしています。

そして、このルールたちにはいくつかの共通点がありますね。

続く。