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理想の家に住まう。―1,000万円貯めない。3

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前回の持ち家か、賃貸かという考察(住まいについての考察―1,000万円貯めない。2)を経て、どの家を契約するか。

今までは、とにかく値段見合い、で考えていたのですが今回は自分の夢見る設備を、妥協せずに入れてみました。

部屋の大きさ自体は、「足るを知る」ということで4平米ほど小さくしましたが家賃は上がることとなりました。

この思いっきり自分の理想にあてはまる部屋に住むということが、「1,000万貯めない」ということにつながります。

貯蓄をして、理想のマンションを買うわけでもない私が、理想の部屋に住むには1,000万円貯めないといけないのかと思い、思い切って想定家賃を10年、計算してみました。

なんとか、貯金を多少減らしていけばもう暮らしていけるなという気づきと、最悪会社を辞めても2年は暮らせるなという気づきがありました。

つまり、最悪何かがあったら契約更改時に、安いところに引っ越しをすれば良い。

貯金のゴールは1,000万円ではなく、今なのではないか?ということで勇気を出して大きく一歩、踏み出して引っ越してみました。

元々一人暮らしを始めた時に人に驚かれるような格安物件に住んで、その次も町の中では格安の物件に住み、一般的な価格との差分を貯蓄に回していたことと、安い物件での暮らしのルールという経験ができたことがあったので、今の家にお金を使うことができたこと。さらに今の生活の有難味というのがひしひしと感じる事が出来たなと感じています。

家賃の差、以上の快適な生活を手に入れた実感がありますし、ガス・電気代が安くなったので総支出で見ると想定より支出が下がったかもしれません。

節約が目的として突き進みそうでしたが、節約した目的を形にして生活に取り入れることが出来て良かったです。

1,000万円貯めない、となるとその分のお金を適切に利用することが求められます。それを一般的なことばで「自分への投資」というのだと思います。

このように、どんなかたちで「自分へ投資」していくのが良いのか?

「自分へ投資」すると、何が変わるのか?どのような気持ちになるのか?

そんなことを、書いていきたいと思います。