博多・天神から是非行って欲しいなぁ 笹丘 小柳寿司
やぁ、美味しかった!
博多駅から、 バスに揺られること30分ほど。
バス停から降りて、 ちょっと飲食店が並ぶ小径。
その中で、ひときわ新しいお店。
7月に改装したばかりとのことですが、 昔から地元の方に愛されたお店であろうことは、店舗HPからも確認出来ると思います。
ちょっと体が冷えていたので熱燗と、そしてにぎりにしようか、いろいろ入ったおすすめコースにしようか、伺ってみたところ、 今日はコースに。
なますを頂き、まずはお刺身。
弾力のある白身のお魚に、中トロが本当にとろとろで、私もとろけそうに。
茶碗蒸しをお皿に入れて、そこに鮮やかな色の葉っぱを飾るすてきなしつらえ。
柿の木の葉がとても、きれいな赤色で。
続いて天ぷら。ほっくりとしたおいもや、熱々のお魚がふっくらと、口の中でほぐれる。
続いて、アラと大根とあん肝の煮付け。 口の中での弾力が おもしろいくらい。
大満足な行程を経て、いよいよにぎりに。
そこまでは、 若大将メインでのお仕事でしたが、大将がにぎっていきます。
ネタに応じて明らかにシャリの握る塩梅を変え、ネタの上にさっと塩、柑橘、薬味、と繊細な手さばきで沿え、食べ方のアドバイスと共に私の元へ。
いかなんて、いかの上にウニ!と思って興奮した後に、更にウニ盛りだくさんを頂き、今目を閉じてもウニが浮かんでくる。
すまし汁のだしがもう、博多の味。(前回お土産で買いました。 )刺身醤油も博多の味でございましたよ。好きです。
最後、お抹茶を頂くかのような器でお茶を頂き、人心地。
器も、メニューをはじめとした手書きの美しい毛筆の数々も相まって、総合的な満足度が非常に高い結果に。
おなかぱんぱん、これでお会計6千円なり。
春に、3千円で食べた お寿司の お夕飯の満足度と比較しちゃうと、博多天神から遠くても、バスで一本だから!ここまでおいでよ!
というタイトルに繋がる感想を抱いたわけでした。
このセットメニューと同じ額でのにぎりのセットの方が、ネタ的に内容的にはお得、とおっしゃっていたので次回はにぎりを是非、と心に決め再訪を楽しみにする次第であります。