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古民家の蔵を改装した、マスターの独創性が光るバー 倉敷 サロンドリックス

夜、ライトアップされた川辺を、まるで映画のセットの様だわなんて思い歩くと、目的のバーが。

この町について、駅から歩いて来るとき、いくつかバーが集まっているエリアがありました。そこにあるバーが2店舗目を、倉敷美観地区にオープン。そのお店に、行きました。

「クラシキ庭苑」という古民家を改装した店舗群の奥、蔵を改装したという雰囲気のある外観のバー。

お店に入って、カウンター席へ。
右側も、左側も地元の方で、おはなしを楽しませて頂きました。
地元の方々に愛されるバー。

さて、どんなカクテルかなと思い、メニューを拝見。

今月のおすすめメニューにある、「よもぎのグラスホッパー」に目を奪われる。
一通りレギュラーメニューも見た結果、やはり、よもぎのグラスホッパーを注文。

グラスホッパーに、よもぎリキュールを入れていきます。
シェイクして注いだグラスホッパーの上に、がりがりと山椒を擂り入れていきます。

グラスホッパーはバーに訪れた1杯目でよく頂いているのですが、山椒が載っているのは初めて。これがアクセントとなって、今までにない味わいに。おもしろい。

他のお客様が注文した桜のカクテルも、桜のカクテルに塩漬けの桜、それに八角のリキュールを隠し味で入れるという面白さ。

ちょっとした隠し味にこれが面白いかな?とあれこれ考えて作られているのだろうな、とマスタ―の個性・独創性を感じました。

日本を、四季を目で、匂いで、味で感じることのできるお店ですよ。

ヒロセマリでした。