自由が丘「イタリアンバールのパイオニア」Posso Fumare?(ポッソ・フマアレ) 奥沢の休憩所
1998年ごろから、
自由ヶ丘の中では特に九品仏緑道のエリアが大好きです。
自由ヶ丘にはいろいろ見所がありますが、
無印良品から花きゃべつまでの道のりの雰囲気が好きで、
歩くだけでわくわくしてしまいます。
道は広めだけど、車は進入禁止で、中央にはベンチでくつろげる
スペースがあって、というのがポイントなのかな、と感じます。
その一本裏道、無印良品から
(昔はj.だったり紆余曲折をへて)バルの前を通って
ちょっと坂を上がると出る通り。
かわいいポストカード、雑貨が所狭しと並ぶRucette.、
自由ヶ丘のラーメン店では一番好きなひぶすま家、
今では他にも雑貨店がいくつか並ぶこの道は、
緑道と違い何の変哲もなく、住居も合間に混ざるような道なのですが、この道を通るのも大好きなんです。
その通りを、スイーツフォレスト方面に歩いていくと見つかる、
98年からひっそりとそこにいるお店。
その当時はまだ、そこに入る年齢ではないな、と思いながら
通るたびに一瞥をしていました。
そこから16年たち、hanakoを見ると、その店が
「イタリアンバールのパイオニア」として紹介されています。
(ベタにHanako 自由が丘スタイルブック。見ながら自由が丘女神祭り満喫。 Hanako 2014.10.23 マガジンハウス)
エリア的に駅挟んで逆の遠いところに居たのですが、
祭りのせいか満席続きでしたので、歩いてこちらまでやってきました。
テーブル席に案内されます。
大きな黒板には、オープン日である98年の日付と、
オープンしてからの日付であろう、五千を優に超える数字が書かれ、
その横におすすめメニューが書かれていました。
早めの時間でしたので、お得なシャンパンセットに。
グラスのシャンパンに、サラミ・ハムが4、5種類
お皿に乗せられてきて、通常のグラスワインの値段を考えると
これで千円はお値打ち、と嬉しくなりました。
シャンパンをいただいたので、
いくつかあるサラダのうち、「ワインに合うサラダ」を選択しました。
これが、なんとぶどうが入ったサラダ。
実は私はぶどうの果肉を食べられませんので、
他の人にぶどう部分を食べて頂くことに。
果物がご飯ものに入っているのが苦手な方はご注意を。
食欲もあったので、リブロースステーキをどんと注文。
赤ワインに合う、グラスワインもお願いします。
大皿に、フライドポテトとがっつりお肉。
赤ワインとリブロース、フライドポテトを順に口に入れ、
他のメニューにせず、2000円以上するこのメニューにして良かった、
女神祭りのラストにふさわしい、と噛みしめていただきました。
最後、ドルチェが祭りの余波か、チーズケーキも
ガトーショコラも昼で終わってしまったことが残念です。
ただ、私が訪れた6時台は、休日、お祭り期間中でも
他にお客さんが2組しかいなかったのでゆったり過ごせて
良かったです。
ポッソ・フマアレ 奥沢の休憩所
(バー / 自由が丘駅、奥沢駅、緑が丘駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.7