いい、時間が過ごせたなぁ 横浜 山手 カフェ 「もうひとつの時間」
また行きたい!と思える場所でした。
なかなか、用が無いとアクセスしない場所にあるカフェ。
近いのは山手駅になるけど、ご近所さん以外が行くならバスかなぁ。意外とバスは豊富で、横浜、桜木町、伊勢佐木町、石川町、とかバス一本乗れば横浜の大体のところに出られる。
ということはいろんなところからバス一本で来られる、ということを意味しているのです。
ちなみに私は今回横浜市営地下鉄の阪東橋駅で降りて、寄り道をしてこのお店へ。その距離、2.6キロ。
私は先日も熊本旅行で8キロくらい歩いていたような人だから平気だけど、この行き方を万人にはおすすめできません。バスがいい、バス。
もしくは、山手駅かな。1キロはないみたい。横浜だからとんでもない坂道かもしれないけど。
元々はOZかなんかの横浜特集で、山元町のお店が登場するなんて珍しい、なんて思って読んだのがきっかけだけど、その雑誌で出てきたのがこのお店かどうかは今、定かではない。
でも結果、いいカフェに行けたので良いのです。
カウンターと、大きいテーブル、2人掛けのテーブルが並ぶ、店内。
カウンターに座って、カフェオレをいただく中、あれこれとご近所さんが来て、めいめいにコーヒーやサラダや、ビールなんか飲んだりして、好きに帰っていきました。
愛されているなぁと思いながら、カフェオレ。
あたたかみのある器に、焙煎されたコーヒーに、ミルク、そして泡。たっぷりの泡。
思わず帰ってから調べてしまったよ。クレミオ
Melitta(メリタ) ミルクフォーマー 「Cremio(クレミオ)」 W
というのね。ここからものすごい、泡が。
両手で器をもって、ゆったりとカフェオレをいただき、木製のスプーンですくっては泡をいただく。
試作品、というクッキーを頂戴しながら、ジャズの調べを耳に、焙煎機や、ギターや、チーズケーキを作るマスターの姿を眺めてぼーんやり。
このゆったりとした時間を、すべてのカフェが過ごさせてくれるわけではないのです。
特にはじめましてで、ご近所さんがたくさんいらっしゃるお店でこの気持ちになれると、本当に嬉しい気持ちになります。
食べてから行ってしまったので、今度はおなかをすかせて行って、チーズケーキなりガレットなりをいただきたいなと思います。
もうひとつの時間 (カフェ / 山手駅)
昼総合点★★★★☆ 4.9