アンテナ、感性が近いかどうか、最初をぱらぱらっと見てみるといいかも「箱根駅伝を歩く」泉麻人 平凡社
タイトルの通り、箱根駅伝五区、大手町から箱根までの道のりを歩いていく本。
何回にも分けて、箱根駅伝の画面に映り込む看板のお店や工場、脇の道に行って歴史やらをひたすら紹介してくれます。
泉麻人さんの文章を読み慣れているので、泉さんの興味にそって結構走行ルートから離れて小径行っちゃってもいいぞ、その先には何があるのか??なんて思えますが、純粋に駅伝が好きで、それ以外のことにあんまり興味がないスポーツ好きには合わないかもしれません。
私はドラマを見ても、ファッション誌を見ても、その背景のロケ地はどこだ、とかどの店だ、とかそっちにいつの間にかフォーカス行ってることが多いのですがそうでもない人が多いでしょ。
そういうアンテナ、感性が近いかどうか、最初をぱらぱらっと見てみるといいかもしれませんね。
1月14日読了。