会社づとめの方は、一度読んでおいて損はない「出世する人は人事評価を気にしない」平康慶浩 日経プレミアシリーズ
効率的な仕事術、充実した私生活、キャリアウーマンです!
というと、つかめるっぽいですね、ヒロセです。
定時退社するときに言ってみよう。
さて、今回の読んだ本紹介。
たしかに、「出世やら人事評価を気にしない!」と思ってからの方が、評価が上がったりして。
しかしながら、気になることもあり、読みました。
この平康さんの記事を、ネットで何度か見てふむふむ、と思った為に読んでみたくなったこともあります。
課長までと、部長以降の基準の違い
という、人事のからくりを知ることができたことが大きいかしらん。
このあたり、気になっちゃった人は、読むべし。
第二のキャリア設計で、見えるもの
これをネットで見ていたのですが、改めて拝見。
この人的棚卸をやってみると、参考になりますよ。
自分の今までの人生を通して、強みになるものはなんだ、ということがわかってきます。
やっぱり、私の強みになることは、趣味絡みの事が多いということがわかります。
会社の同期150人でトップになることよりも、自分の得意な分野で日本のトップ目指す方が現実的だなぁと、常々思っているので。
会社で評価される仕事はある程度限定されるでしょ。でも、自分がやることは、得意なことと得意なことを掛け算したら、もう日本でトップクラスだと思うし、それくらいの意気込みでやってますし。
それが、ニッチ過ぎるきらいがあるので、市場をどれくらい狙っていくかが、もうちょっと是正が必要なところ。
会社の存在意義を常に考える
このワードを思って、ずしんとくるものが。
自分が会社で出来ること、というか、自分が会社に注げる熱量の限界というものがこの本でわかったような気がします。
それを受け入れて、どうやって自分のキャリアを考えていくか。もうちょっと、会社ではキャリアが望めそう、という事もあるので、その自分のひいた線まではがんばりつつ、自分の会社以外でのキャリアをどう築いていくのか、引き続き考えていかないといけないわと思わされました。
会社づとめの方は、一度読んでおいて損はないと思います。
4月9日読了
ヒロセマリでした。