ただのアイドルとは一味違うキョンキョンの魅力を、一歩知る「パンダのan・an」小泉今日子 マガジンハウス
NHK「SONGS」の映像を、もう5年くらい、消せない。
そして、アルバムなんかもけっこう聴いちゃってる。
そんなキョンキョンの本を、読もうではないか!と読んでみた。
まず気になったのが、語尾の不統一感。全編通じて、「ですます」調と「である」調が混ざっている。
それによって、この本はキョンキョンご本人が書いているのだな、と如実に伝わってきたわけだけど、やはり、読みづらいのだなとわかり、書いている時は自分もそれで楽しいのだけど、テーマごとに分けた方がいいな、と勉強になった。
そして冒頭、「キョンキョン」の名の由来が明かされる。
まぁそれが本のタイトルでもあるんだけどね。
なるほど。
雑誌an・anの連載エッセイということで、おそらく紙面の下半分を割いての連載、そこにポラロイド写真が1枚毎回添えられていたことだろう。
まぁ、おきれいなこと。
20代半ばから30代に突入するキョンキョン。まぁ綺麗だわ。
キョンキョンは、顔がとにかく小さい、という話を聞く方なのだけど、パーツひとつひとつと、その配列が美しい、絶妙なものなんだなぁと、思いっきりユルんでいる姿を見て、だからこそ思う。
学生時代のけっこう「やんちゃ」な話をしたり、喫煙姿をふっつーに出したりと、ただのアイドルとは一味違うキョンキョンの魅力を、一歩知ることが出来たので、また次も行く予定。
このアルバムの100%という曲がすき。