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自分自身そのものを しっかりと持たないと 持たない暮らし 下重暁子 中経出版

先日読んだ「女30代 決断のとき」
(序章で水面にたゆたう景色が浮かぶ「女30代 決断のとき」
下重暁子 大和出版)
が心地よく余韻が残り、早速他の本も読みたくなりました。

物質的、精神的にに持たずに暮らすには、
持たなくても良い、自分自身そのものを
しっかりと持たないといけません。

そのための道しるべとなる本と言えばよいでしょうか。

物がありすぎると、知恵が減退する。

生み出した時間をわたしたちは何に使っただろう。

こういった問いかけを、自分でも考えていることが多いので、
改めて、同じことをおっしゃっていただくと、嬉しくなります。

私がスマートフォンを持たず、インターネットには、
モバイルルーターの電源をつけて、つながるまで待つという
タイムラグを置いているのは
あまりにもインターネットに接続しやすい環境にいると、
簡単な、顎が柔らかくなりそうな情報ばかりを
受動的にただただ受け取ってしまうから。

あえて不便な環境を作ることで、するめのような硬い、
歯ごたえのある情報を能動的、積極的に探して
取りにいきたいと、思っています。

自分が誘惑に弱い人間だと認識しているからこそ、
どうやったら有益に過ごさざるを得ない環境になるのか。
そういった考え方、方法に関しては引き続き
チェックしていきたいと思います。

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序章で水面にたゆたう景色が浮かぶ「女30代 決断のとき」下重暁子 大和出版