あれもこれもやりたくて困っている時に読んですっきりした本
10日強、SNSにほぼ触れずに過ごした。久しぶりの事で、自分の気持ち的にここまでネットに触れずにいられるのは1999年の春以来ではないかと思う。
その時点を振り返ると自分の生活が変わるターニングポイントであったので、今の自分の感じ、心持ちというものが変化の胎動ではないかとも感じる。
ツイッターのタイムラインを追っていた浮いた時間で、運動したり、旅行の準備をしたり、本を読んだり、考え事をしたり、溜まりがちな家事を行っていた。
もやもやした心持ちを解消するための術を考えて、たどり着いたのがこの本。
学生時代からお世話になっているドラッカー。原点に立ち戻ることで、原則に沿った行動が出来そう。
今回読んだこの本と、よく読んでいる「7つの習慣 最優先事項」の本に通底する「時間」のとらえ方なんかが、今すごく染みる。
時間のある今日、タスクを整理した結果、来月上旬までにやっておかないといけないな、というリスク案件にとりかかれたことが収穫。
物事にとりかかるためのためらいについては、直近の日経新聞で、布袋寅泰に関するコラムが耳目をひいた。
完璧にしようとしないで、すぐ取り組んでみること。記事を読み、今日行動に移せてよかった。
ドラッカーの本に書かれた、「集中する」、そして「優先順位を決める」を出来たので、少しすっきりしたかな。
あれもこれも、と一旦考えずに決めた二つのことにとっかかれますように。