おさださんの台所、すてきと思ってたその秘密が! 位置すら知らない1からのフィンランド・デンマーク旅行その20「わたしの住まいのつくりかた 北欧風リノベーションとインテリア」おさだゆかり 主婦と生活社
いやね、前回おさだゆかりさんの本を読んで
おさださんの台所、すてき。
ステンレスアイテムに映り込んでいるのと、最後の著者紹介ページのおさださんの背後に映る食器棚のたたずまいが素敵です。
って思ってたんです。
あの写真を撮られているおうちを作られるまでの本なんです。素晴らしい!
リノベーションという方法もある
自分の家、というものを先月かっちり考えた時に、購入する場合は新築か、それに近しいものを念頭に置いていて、それでは金額が厳しいなぁ、維持費を考えると賃貸とあまり差が出なくなってしまうなぁなんて思っていました。
建物は古めで、リノベーションという手段も買い家だとあるのだなと。
床・壁・そして据え付けるアイテムにうっとり
まず床のヘリンボーン敷+床暖房から始まり、白を基調とした空間にうっとりしてしまいます。
そうか、壁も塗ってしまうと雰囲気が変わるのか。
棚についての考察
棚については、おさださんの持ち物から熟考した、+可動性を持たせることで、アイテムが変わっても対応できるようになっています。
イケアをふんだんに使う事で、コスト面も抑えられたとのこと。
でも、店間在庫移動してくれないし、イケアの棚がすぐにへたった経験があるのでこれには躊躇する私。
私の場合は食器よりも重そうな書類がメインなので、どうやって配置するか、そして耐久性をどうとるか、といった点で考えていきたいと思います。
幸いにもサイズはある程度規格がありますからね、本は。
デコシェルフもかわいい
飾り棚がちょいちょいあり、そこに溝を作っておいてカード類を立てたり、ちょっとしたディスプレイスペースにしたり。このアイデアは覚えておきたいところです。
参考になる、スウェーデンの暮らし
おさださんが参考にされたスウェーデンの方のおうちの写真も、素敵。
特にヨハンナ!
カウンターの中に
薄型テレビが入っていたり、オリーブオイルや塩コショウように作られた棚には照明がついていたりともう、生活を考えて、それに寄り添って作っているんだなぁと大変、べんきょうになりました。
そういった暮らしのエッセンスを取り入れたおさださんのおうちをインプットして、他の暮らしに取り入れられていく。そういった流れを感じる本でもありました。
かごにファブリックにリユース箱に
日用品がとにかく美しい。フィンランド・デンマークでお買い物して、それをわたしの部屋に置くところから第一歩が始まるなと思っています。
かごのためのサイズを測っておかないといけませんね。
楽しみ楽しみ。
このおうち、兼お店であるスプーンフルにも、行ってみよっと。
5月18日読了
わたしの住まいのつくりかた 北欧風リノベーションとインテリア (ナチュリラ別冊)
ヒロセマリでした。
旅行中これは気を付けないと! 位置すら知らない1からのフィンランド・デンマーク旅行その16「北欧雑貨をめぐる旅」おさだゆかり 産業編集センター