万年筆を修理に出して、メーカーに型番間違えられてるか、店に違う製品を販売されたことを知る。
こんなことってあるのですね。
前回、万年筆の修理を出した際、預り証に書かれた商品名に「ん?」となったんです。
で、その時手元の保証書を出せばよかったのだけれど、お店の人に聞かれなかったので家に帰ってまじまじと見ていると、保証書に書かれた製品名と預かり証の製品名が違う。
なぜだ。
私の初のペリカン、初のスーベレーンですので保証書はもちろん1枚。アイテムも1つ。
で、電話連絡が来た際、「私の保証書に書かれているアイテムは違う型名となっているので、価格帯も違うと思うのですが」
という話をしたんです。
その内容が誤って、「保証書で無料にならないか」という問い合わせだと勘違いされて、折り返し連絡の向こうの内容が「保証書に書かれている購入日教えてください」になってしまったので、もう一度、内容を説明し、メーカーの方に確認をお願いしました。
なぜ、購入したものと修理したものが違うアイテムと認識されているのか。原因としては下記の二通り考えられます。
1.メーカーがアイテムの方を誤って処理している
この場合、自分が持っているアイテムよりも高い修理代を請求されたことになります。
2.販売店が商品を間違えた
こちらの可能性が高いと考えています。
M400を購入した顧客にM600を渡していたということになります。
M400はこちら。
M400は
手に馴染む絶妙サイズ
やや小ぶりながらも計算され尽くした絶妙なボディバランス!
というアイテムです。
じゃっかん、サイズや重みが違います。
そんな5千円以上価格に差のある商品をお客さんに渡しちゃうのですか?
まだ私の場合、価格も高く、大きい製品に変わっていますので、正規のM400に交換でも良いですし、このままM600を使ってほしいと言われても「まぁ、このまま使うか・・・」という気持ちになっておりますが、逆ならどうしていたかなぁ?という気持ちでいっぱいです。
同じお店で買った方がいたら、確認してみた方がいいのかもしれません。
5年間使っていたので、今さら違うと言われても、面食らってしまいます。「そして父になる」みたいな気持ちです。
今後、万年筆を買う時は、サイズを控えておいて、計測するしかないかしらん・・・と思っています。
結果がどうあれ、販売店か、メーカーのいずれかが信頼できないことになってしまうのが、残念であります。