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まさに台湾屋台の感覚で。目黒 台湾料理「巧匠」

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目黒あたりで美味しいご飯を食べたくなることが多いのに、イマイチ実行に移せない。ということで買い物前に目黒に立ち寄り早めのランチをして出かけることに。

コストパフォーマンスのよいランチ、という前評判を得てやってきました。

数段上がってドアがあるその脇に今日のランチ、が2種類並んでおります。土曜日のお昼ということで、800円ランチですね。これが平日だと500円だったりするようですね。

しかしながら、わたくしとっても小籠包を食べたいテンションになってしまっております。あけ放たれた窓の外を向いた席の隣の席を案内され、メニューをチェック。

単品にしようと思います。

小籠包は3個で380円。

小皿料理から、バンバンジー450円。

もうちょっと食べたいなあと、エビワンタン3個280円と悩んだ結果、肉まん2個240円に。

なかなかランチに単品をたのむという経験をしていなかったのですが、いいですね。食べたいものを選ぶという幸せ。
セットに比べて単品の集まりは、100%、今日の私が食べたいもので構成されている。「これを食べたかった」に包まれる食事、というのは幸福度が高いな。

注文して周りを見渡すと、4人席に、お休みであろうサラリーマンの方が一人でゆったりとお昼を召し上がっています。地元民が普段使いをしている、というのは期待が高まります。お隣は食後のビールを楽しむおじいちゃんだし。

まず、バンバンジーが到着。適度なサイズの鶏をたれと和えてかみしめながら、小籠包を待ちます。500円未満ではなかなかのサイズ感。

続いて、小籠包到着です。たれにつけ、しょうがの千切りを載せ、中の肉汁を口の中以外にこぼさぬようUFOキャッチャーのような繊細さをもって目的地まで運んでいきます。

適切なサイズと熱すぎずぬるくもなく味わえる小籠包、これ3つで380円。これは、酔っ払っていたらおかわりですね。

ただ、今日は肉まんがございます。小さめサイズで、2つ合わせてコンビニの肉まんくらいかやや大きいくらいか。小籠包に較べてふっくらと厚みのあるやわらかい皮も味わいながらあっという間に完食。

これで、1,070円なり。通常のランチセットより、100円、200円プラスでこんなに好きなものを食べられて、とっても豊かな気分に。

常連さんらしきおばさまが入店し、窓を向いた席に着席し、とりあえずビールをたのみます。

9月の長雨もやみ、爽やかな風が流れる窓の外には目黒通りにクロスする都道。車行きかう喧噪を聞きながら、思い思いにブランチをとる人たちと時間空間を同じくして、台湾朝市の気分を思い出しながら、いいお店を覚えたな、という思いを胸に買物へと快く出かけていきました。

ゆったりランチに、ちょっと早い夕食に、またふらっと訪れたいです。

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巧匠台湾料理 / 目黒駅白金台駅

昼総合点★★★★ 4.2