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イイホシさんの器づくりのスタートにびっくり「今日もどこかの食卓で イイホシユミコ器の仕事」イイホシユミコ 一田憲子 主婦と生活社

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nuit買いましたん。

イイホシユミコさんの器 unjourシリーズ nuit カップ

べらぼうにかわいい。

そこで、買った嬉しさに、3年前に気になっていた本を読みました。


今日もどこかの食卓で

イイホシさんはどうやって器をつくることになって、今にいたるのか。

冒頭、びっくりしたのがこれ。

イイホシさんが器を作る仕事を始めたのは、33歳のころ。

えええと。

読み進めていくと、もちろんそれ以前から器への情熱は持っているんだけど、大学に再入学して、そしてビジネスとしての器づくりへと発展していくところが30代なんですね。大学では圧倒的に同級生より年上と。

今イイホシユミコとして確立したブランドになっていると思いますが、そこに至るまでには、既存の焼き物の世界に非常識と思えるやり方を導入していた。

大変ご苦労なさったと思いますが、それを通せるのは、イイホシさんの熱意あってこそなのでしょう。

後半はイイホシさんのくらしから、好きなものの紹介。

文章と写真の語り口がイイホシさんのうつわに寄り添った、あたたかく、かつ静かなものでいいバランスです。

これを読んだら、イイホシさんの直営店に行きたくなった!

いくどかの移転を経て、今は原宿、南国酒家やZoffのビルにあるのね。行こうっと。


イイホシユミコさんの器をさがす

2017年3月23日読了

ヒロセマリでした。

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