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ためになった特集。人生に効く哲学「日経おとなのOFF」2015年8月号 日経BP社

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2015年の手帳を読み返していて、メモったのが出てきました。

去年はパンセ(では、考えない人間は何なのか? パスカル「パンセⅠ」前田陽一 由木康 中央公論新社)を読んで面白かったこともあり、他の本も読んでみたいなと思ったので興味深く読みました。

冒頭、おなじみ佐藤優さんのおすすめ哲学書。
哲学に関しては学生時代からの専攻でどストライク分野でしょうから期待が高まります。

  1. 実存哲学
  2. 分析哲学-論理
  3. 社会哲学

と、メモには書いてあります。おそらくその3分類されてて、それぞれのおすすめ書籍を紹介いただく感じだったのでしょう。

2.分析哲学

この方の本は繰り返しおすすめされているイメージがありますね。

うわあ15年前の本なのに論理学でamazonランキング一位になってますね。影響力有りますね。

3.社会哲学

「いまを生きる」部分がどういった話なのか。この時の「いま」は「今」も通用するのか。気になるところです。

佐藤さんのページが終わると、哲学書の立ち位置、テーマ別の特集が要約、イラストと共に書かれます。

その中で気になったのがアラン「幸福論」。
幸福論というと

な世代なのですが(個人的には無罪モラトリアム
収録の悦楽編もおすすめ)

こちら。

幸福とは

すべて意志と自己克服とによるものである

という定義が凄く、しっくりきたもので。
これは是非、読んでみたいわ!

あとはこれ。

考えを深めてみたいなと思います。

哲学特集のあと、この雑誌で篠田桃紅さんの記事を見たのか。
それが線だけの作品で、ああ、読みたいと思わせた102歳の書家・画家の30年エッセイ。「桃紅百年」篠田桃紅 世界文化社これを読むのに繋がりました。

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