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いつも思うのはたけしさんの知識、というより興味分野の幅広さ。「達人に訊け!」ビートたけし 新潮文庫

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再読。
読んだのは大学生の頃かな?

たけしさんが、10人の達人の方と対談をする本です。

  1. 虫の達人 奥本大三郎
  2. 宇宙の達人 毛利衛
  3. 麻雀の達人 桜井章一
  4. 字幕の達人 戸田奈津子
  5. 数学の達人 藤原正彦
  6. 日本語の達人 北原保雄
  7. 寄生虫の達人 藤田紘一郎
  8. 香りの達人 中村祥二
  9. 競馬の達人 岡部幸雄
  10. 金型プレスの達人 岡野雅行

このうち桜井さん、藤原さん(お母さんの本も読んだよ(一気に読ませ、そして、あとがきに至るまで泣けなかった。「流れる星は生きている」藤原てい 中公文庫)、岡部さん、奥野さんは著書を読んだことがあったので対談という形でまた違った側面を見えたかな、と思います。

いつも思うのはたけしさんの知識、というより興味分野の幅広さ。こういった達人にも、最先端の話題を訊いていくわけなんですよね。この10名がたけしさんの興味のある分野で、それで対談をセッティングしているのかもしれないけど、それにしても幅広いわけですよ。

たけしさんの本を読むといつもそれをひしひしと実感いたします。

そして最後の金型プレスの達人、岡野さんとの対談はいいですね、江戸の職人気質2人のテンポの良い会話、惚れ惚れしますですよ。

岡野さんの本もとってもおすすめ。

元気が出ますよ。

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